転職したほうがいいんだろうか?
悩みを解消する方法を知りたい。
40代は仕事に対して憂鬱になりがちです。
これまで15~20年ぐらい一生懸命に仕事をやってきて気づくのです。
「このままでいいのだろうか?」
「この状況を我慢し続けなければいけないのか?」
そういう僕も40代で同じように悩みました。
結果的には転職そして起業という道を選びましたが、行動していなかったらつぶれていたと思います。
この記事では40代の仕事の悩みや転職する際の注意点、そして仕事の悩みの解消法について解説します。
最後まで読み進めていただいてあなたの行動に繋げていってくださいね。
40代の仕事の悩みとは?
そもそも40代は仕事の悩みはどんなものがあるのでしょうか?
厚労省の調査資料を参考にみていきましょう。
40代では約6割の方が強いストレスを感じていると回答しています。
以下で主だった悩みについて解説していきます。
仕事の内容
仕事の質・量とは「やりがい」や「残業の多さ」に起因しているものだと思われます。
仕事をしていて「成長」を実感できなくなると「やりがい」も失せてきます。
どうしてそのようなことが起こるかというと年齢を重ねるごとに失敗できなくなり、無難に仕事をするようになるからです。
失敗に寛容で挑戦していける土壌が整っている職場であればいいのですが、まだまだ少ないようですね。
なので挑戦できないため成長もできず、やりがいを失っていくのです。
体力の衰え
また40代になると徐々に体力も衰えていきます。
僕も耳が痛いのですが筋トレとか定期的に運動していますか?
忙しくして運動をしないと急に無理がきかなくなります。
以前のようにモーレツに働くことはきつくなってきます。
人手不足の職場や昔ながらの根性論の会社だと身体的に厳しいと思います。
人間関係
40代は上司と部下の間という難しい立場で仕事をされている方も多いと思います。
またパワハラやセクハラで悩んでいるかもしれません。
逆にパワハラやセクハラを気にして部下にうまく対応できなくなっている可能性もありますね。
相手があることなので一度こじれてしまうとなかなか修復できません。
人間関係がうまくいかないと仕事のパフォーマンスも落ちるため悩みは深刻だと思います。
待遇面
転勤・異動や昇進、昇給のことです。
40代は「どこで」仕事をするのかは重要です。
家族がいれば尚更です。
最近ではリモートワークも普及し始めているため自由に住むところを選択できている会社もありますが、まだまだ少数派でしょう。
また新卒から働いている会社であれば同期との差が出始めてくる時期でもあります。
「なんであいつが昇進出来て自分は据え置きなんだ!」といって他人と比較してしまいます。
評価が明確でない日本的雇用の弊害です。
このように異動や昇進、昇給をきっかけに悩むようになるのです。
仕事での失敗
今は挑戦することをよしとする風潮になってきています。
挑戦の結果、失敗したとしても学びがあるため寛容であるべきです。
しかしながら減点主義的な社風や人事評価が残っている会社も少なくありません。
40代だとその責任も大きくなることもあり、失敗をして思い悩むことがあるようです。
40代で仕事に悩んで転職する際の注意点
現状を打破するために転職を検討されることもアリだと思います。
ただし、40代の転職は簡単ではありません。
そのため以下の注意点をクリアしてから動くようにしましょう。
問題を解消できないか相談してみる
上司や人事部など相談できるひとが社内にいれば思い切って打ち明けてみるのもいいかもしれません。
転職を考えているのであれば遠慮する必要ないですから。
もしそれでも解消されないということであれば気兼ねなく転職活動が出来ると思います。
もちろん言いにくい環境だったり、相談できるような人がいなければ仕方がありません。
思い残すことがないのであれば、転職してから後悔することもないはずです。
言える状況であれば言ってみましょう。
在職中に活動する
転職活動をする場合は在職中に行いましょう。
なぜなら40代の転職は簡単に決まらないからです。
無収入のまま活動すると気持ちが焦ってきます。
冷静な判断ができるように転職先を決めてから退職の手続きをするようにしてください。
時間をかけて自己分析をする
自己分析は40代の転職において非常に重要な工程です。
これらを明確にしていくことが応募先を選ぶ基準だったり、面接対策だったりします。
すなわちキャリアの軸です。
まだ20~30年は働くことになります。
時間をかけてでも自己分析を行い、しっかりとした計画を立てておくとよいでしょう。
参考記事:転職活動の準備【ここが結構大事です】
仕事の悩みを解消するには?
規則正しい生活を心がける
心身が健康であれば挑戦は何度でもできます。
もし過重労働の環境下で仕事をされているのであれば、効率化・外注化・省力化を図りましょう。
労働生産性をあげ、そして過度な残業や休日出勤を減らしていくのです。
規則正しい生活をしていれば、頭もすっきりとして業務のキモの部分に集中できるようになります。
まずは生活を整え、心身を健康に保つのが一番です。
インプットに注力してみる
仕事は何かしらのアウトプットです。
今の仕事が昔からやってきたことの応用だとするとアウトプットの質は変わっていないことになります。
十分なアウトプットはインプットがあって初めてできるようになります。
30代の頃は20代の頃にインプットしたことを上手くアウトプットしていたのかもしれません。
しかし40代になるとネタ切れ(=同じことの繰り返し)になります。
今一度、新しい知識をインプットすることに注力してみるといいです。
「やりがいがない」「仕事がつまらない」と感じている人は新たな視野を持つことで、取り組み方に変化が出るかもしれません。
是非あなた自身に新しい知識を注入してみてください。
転職する
転職はこれまでの実績や信頼、人間関係をゼロにリセットします。
現職で拗れている場合はイチからやり直せるため効果的な手段です。
もちろん40代での転職なので新しい職場では謙虚さが欠けていては、よい人間関係が構築できずに
居場所を失うことにもなりかねません。
「40代の転職成功で必要なこと」を抑えて転職することで悩みを解消していきましょう。
まとめ:行動して習慣を変えましょう
いかがでしたでしょうか?
現職での悩みは転職を成功させることができれば解消できることも多々あります。
とはいえ本章でも解説しましたとおりインプットすることは必要です。
すなわち学習ですね。できることはすぐに行動に移しましょう。
お手軽なところで行くと「読書」でも十分です。
月6冊読めばビジネスマンの中で上位10%です。
仕事に役に立つ本についてはこちらの記事も参考にしてください。
体と心を健康にして、よく学び成長していきましょう!
そうすればきっと前向きな気持ちで仕事ができるはずです。
応援しています。
参考図書)社内でうまく立ち回るコツが書かれていて参考になります。
併せて読みたい