
どんな状況であれば転職すべきなんだろうか?
40代で転職して後悔とかしないのかなぁ。
そんな疑問にお答えします。
本記事の内容
・40代が転職を決断する理由
・40代で転職を迷っているときに確認すべきこと
・40代の転職で後悔しないための5つのポイント
そんな僕も40代で転職を経験しました。
随分と悩み迷いましたが決断してよかったです。
この記事を通してあなたの迷いが晴れて前に進めることができると幸いです。
3分ほどで読み終えますので最後までお付き合いください。
40代が転職を決断する理由
そもそも40代が転職を決断した理由(転職理由)はどのようなものがあるのでしょうか?
転職サイトdoda が公開しているデータを参考にみていきましょう。
データは2018年のものなので2020年以降は変わっているかもしれません。
しかしながら、過去の年でも上位である「会社の将来性が不安」や「他にやりたい仕事がある」は引き続き大きな理由となりそうですね。
今後は「倒産/リストラ/契約期間の満了」や過去では上位だった「業界の先行きが不安」も多くなりそうな気がします。
40代で転職を迷っているときに確認すべきこと
転職しようかどうかと迷っているときにまず確認してほしいことを3つ挙げています。
それぞれチェックしてみてください。
心身に異常はないか
心身の健康が一番優先することだと思います。
健康であれば何度でもチャレンジできます。
もし心身に異常を感じているようであれば、すぐに休んでください。
仕事のことや煩わしいことなど一切考えずにゆっくりと体と心を休ませましょう。
落ち着いてから今後のことを「自分の健康第一」で考えるといいでしょう。
自己分析をしてみる
自己分析というと転職すると決めてからのことのような気がしますが、迷っているからこそやるべきです。
あなたが出来ること、やりたいことを明確にしましょう。
キャリアプランの中間地点の50歳になったときにどうなっていたいか?
ここを明確にしているとどのような行動を取るべきかが見えてくるはずです。
40代は挽回できないような失敗は避けるべきなので計画的な行動を心がけましょう。
家計の収支
家計も企業の収支と同じで給与(売上)と生活費(経費)のバランスです。
生活費が抑えられれば転職の求人選びも幅が広がりますが、そうでなければ候補求人も限られてきます。
特別なスキルや好調な業界でない限り報酬UPは難しく、また現職の給与が平均以上であれば下がることさえあります。
やりがいを求めて転職しても家計が持たないとなると大変です。
仕事の成果をすぐに反映してくれればいいですが、早くて年度明けでしょう。
何となくではなく収支計算はあらかじめしておくのをおススメします。
40代の転職で後悔しないための5つのポイント
転職しないで副業などで代替できないかを検討してみる
自己分析でキャリアの方向性を見極めた時に、現職からどのようなルートをたどれば思い描いた自分になれるのかを考えましょう。
転職以外のルートも含め、あなた自身のキャリアプランの達成に向けたベストチョイスをしていきましょう。
転職活動は現職にいながら進める
現職にて心身が追い詰められている状況であれば別ですが、そうでなければ転職活動は在職中に行いましょう。
収入が途絶えている状態だと長期化した時に冷静に判断が出来なくなるからです。

そんなときに心強いのが「転職エージェントサービス」です。
無料で利用できてあなたが働いている間にマッチする求人を紹介したり、応募先企業とやり取りしてくれたりします。
あなたのスキマ時間と影分身(転職エージェント会社の担当)で効率的に転職活動を行いましょう。
転職エージェントサービスについての詳しい記事はこちらです。
企業研究は徹底的に行う
入職後に「こんなはずではなかった」とならないよう企業研究は徹底的に行うべきです。
仕事の内容はもちろんのこと、業務フローや会社の方針、業績、社風などもです。
SNSで経営者のアカウントを探すのもありです。
先の転職エージェントサービスを利用しているのであれば担当者からも聞き出せます。
あらゆる手段を用いて収集するに越したことはないです。
転職したら年下にも謙虚な態度で接することを心得る
転職を経験しているひとは理解できていると思いますが、特に初めての転職という場合は肝に銘じておいたほうがいいです。
転職先では実績ゼロでしかも人間関係もゼロからのスタートです。
年下の上司のもとで仕事をするケースもあるでしょう。
また年下の同僚もたくさんいるなかで尊大な態度でいると一気に浮きます。
ここをうまくやれないと仕事も円滑に回らず、結果として実績もあげれません。
そうならないためにも謙虚さを第一に接するようにしましょう。
給与よりも仕事内容を重視する
相場より低い賃金でやっている場合は別ですが、給与を重視するのであれば、これまで実績と信頼を積上げてきた現職がいいはずです。
そこを辞めて転職を考えているのであれば、家計が許す範囲で仕事内容を重視して判断するほうが将来的にもいいと思います。
打ち込める仕事であれば成果もついてきて昇給する可能性もあります。
個人的なスキルも積み上がることでしょう。
自分の価値を上げるのに適切な企業を選ぶと後悔しないでしょう。
まとめ:キャリアプランを叶えよう
いかがでしたでしょうか?
転職をしようか迷っているときは健康面を確認し、自己分析で方向性を見出し、家計を見直して転職の可否を考えるといいでしょう。
また転職で後悔しないためには5つのポイントを押さえておきましょう。
また40代の転職活動では転職エージェントサービスの利用がおすすめです。
あなたの決断が思い描いたキャリアにまっすぐに向かっていくことを願っております。
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転職活動の全体を把握するとスケジュール感もつかめます。