転職すべきかどうか迷っている
40代の転職は迷いが生じることが多々あります。
とはいえ、迷ったまま転職活動を続けるのは危険です。
「こんなはずでは…」と後悔してしまうかもしれません。
本記事の内容
・40代の転職で迷いが生じる理由
・転職に迷った時のチェックポイント
・40代で転職を迷ったらどうすべきか?
一度、立ち止まってその迷いと向き合うようにしましょう。
本記事を最後まで読み進めて、冷静に対処してくださいね。
40代の転職で迷いが生じる理由
40代で転職することに迷いが生じるのには理由があります。
本章で代表的な迷いの理由についてみていきましょう。
うまくいくかどうか自信がない
まずは「40代の転職がうまくいくかどうか自信がない、成功するのか不安だ」
ということが挙げられます。
それは若い世代と比べて、40代の転職が厳しいものだと理解してるからでしょう。
確かに
・40代を求めている求人数自体少ない
・プレイヤーとしてではなくマネジメントスキルを求めている
・大企業を中心にミドル世代のリストラのニュースをよく耳にするようになった
こういった背景があるのは否めません。
40代で転職を成功させるには、しっかりとした準備、十分な情報と戦略が必要です。
このようにハードルが高いと思ってしまい、「現職に留まっていたほうがいいかも」と迷ってしまうのでしょう。
現職に多少の未練がある
現職に多少の未練がある場合も転職するかどうか迷ってしまいます。
例えば…
・居心地がいい職場
・世間的には立派な有名企業
・待遇面は悪くはない
このような環境だと、「リスクを負ってまで自分のやりたい事のために転職すべきなんだろうか?」と迷うのも仕方ありません。
おそらく転職の目的が、しっかりとキャリアプランに落とし込めていないのかもしれません。
あるいは、あなた自身が変化を望んでいない可能性もあります。
確固たる信念がないまま転職してしまうと、現職の未練がある場合は後悔することになると思います。
やりたいことが明確でない
やりたいことが明確でないことも理由として挙げられます。
仮に転職を思い立ったきっかけが
・待遇面に不満
・上司がイヤなやつ
みたいなことであっても、
新しい職場で馴染めるかなあ…
といった不安は残ります。
そこで「やりたいこと」が明確であれば、頑張る気持ちも出て前向きになるでしょうが、「やりたいこと」が定まっていないとブレてしまいます。
このように40代の転職では本質的な「仕事」の部分で、あなたの思い描くキャリアプランを明確にしておく必要があるのです。
転職に迷った時のチェックポイント
転職に迷った時にチェックしてほしいポイントがあります。
・心身に異常はないか?
・あなたのキャリアイメージとのかい離
・家族への影響
それぞれ見ていきましょう。
心身に異常はないか?
40代はともかく健康第一です。
あなたが心身が持たないという判断で転職を考えたのなら、
今の状況を把握しておくべきです。
まだギリギリのところで持ちこたえているというならば、
早くその職場から去ることができるよう転職をすべきです。
一方、既に心身に異常が出てきているのなら、一旦は「休職」したほうがいいでしょう。
そして専門の医師に相談しつつ、落ち着いてからその後の動きを考えるのがいいと思います。
いずれのケースも「今まで通りに我慢して仕事をする」という選択だけはしてはいけません。
僕も過去に一度だけ、「このままだと壊れてしまいそう…」という状況がありました。
すぐに行動したため大事には至りませんでしたが、あの時はヤバかったですね。
健康であれば何とかなります。
まずは心身の無事を第一にして欲しいと思います。
あなたのキャリアイメージとのかい離
今の仕事内容が、あなたのキャリアイメージとマッチしているかどうかも重要なチェックポイントです。
意に沿わないことを、1日やるのは相当なストレスになります。
またキャリアプランを修正するのなら早いほうが有利です。
・今やっている仕事はやりたいことに役立つか?
・今の仕事をライフワークにすることは可能か?
・部署異動の可能性はあるのか?
これらの設問に対してすべて「NO」ならば、
転職を前向きに検討すべきなのかもしれません。
家族への影響
転職をする・しないによっての家族への影響も考慮しなければいけません。
僕のように独身なら思い切ってできますが、
パートナーや子供がいるとそうはいきません。
例えば、転職をする(しない)ことによって
・収入が一時的に大きく減少する
・勤務地が変わり、転居が必要になる
・単身赴任になる
・残業続きで家族とコミュニケーションが取れない
といった問題が生じる場合、対処可能かどうかを改めて検討すべきです。
とはいえ「家族が第一で、そのためなら仕事は犠牲にすべき」と言うつもりはありません。
仕事は一家の収入源であり、あなたの貴重な時間をかなり消費しているのです。
納得のいくところで折り合いをつけ、
その条件をもとに転職をする(しない)の判断をしてみてください。
40代で転職を迷ったらどうすべきか?
これまで転職を迷っている理由やチェックポイントについて解説しました。
あなたの現状を把握したうえで、どう対処していくべきかを
本章では解説していきます。
やりたいこと・好きなことを書き出してみる
・転職の目的がはっきりしない
・今の仕事はなんとなく合わない
・やりたいこととか見つからない
このような状況であれば、やりたいことや好きなことを書き出してみることをオススメします。
いわゆる「ブレインダンプ」という手法です。
紙とペンを用意して、思いつくままに書き出してみるのです。
誰に見せるものでもありませんので自由に書き出してみてください。
・やりたいこと 20個
・好きなこと 20個
ぐらいを何でもいいので書き出すのです。
すると潜在的に脳にあることが言語化されていきます。
書き出したものをカテゴリ別にまとめて、「なぜ?」「どうやって?」というワードで深堀りしていくとより具体的になっていきます。
もやもやと考えていたことが、明確になっていくためオススメですよ。
転職サービスを使いこなす
・転職はしたい
・やりたいことはある
・今の環境だとダメになる
・でも自信がないし、不安
このような状況であれば、転職サービスをフルで使いこなしていきましょう。
そもそも40代の転職は在職中に行うのが基本です。
-
40代の転職は会社を辞めてからでも大丈夫?転職をするときの3つのポイント
続きを見る
とはいえ、一人で仕事をしながら十分な活動をするのは困難だと思います。
だからこそ転職サービスをうまく使う必要があるのです。
転職成功のポイントは十分な準備と豊富な情報です。
各サービスは無料で利用できます。
使わない手はありません。
下記の記事を参考に相性のよいサービスを使い倒してください。
-
40代におすすめの転職サービスと転職成功のコツ【必須のサイトやエージェントを厳選!】
続きを見る
副業をはじめる
・やっぱり転職は不安だ…
・現職は最悪ってほどではないんだよなぁ
・とはいえやりがいは感じていない
・収入も満足いくほどではない
・将来は不安…
こんなことを感じてるなら、「副業」を始めましょう。
副業のメリットは以下が挙げられます。
副業のメリット
・初期費用をかけ過ぎなければ、何度でも挑戦できる
・本業収入があるので収益を気にすることなく可能
・収益があがれば金銭的に余裕ができる
・副業での経験が本業にも好影響を与える
・本業の労働条件が悪くない場合、辞める必要がない
今はひとつの会社だけに依存していることがリスクになります。
まずはやりたいこと・好きなことを副業にしてみましょう。
継続していくうちに、稼ぐコツもつかめていくかもですよ。
-
40代におすすめの在宅でできる副業7選
続きを見る
まとめ:迷ってるのなら煽られてはダメ!変化すればOKです
40代の転職で迷いが生じた場合について解説してきました。
40代の転職は迷った状態で進めてはいけません。
煽られて転職したら、きっと後悔することになります。
もし迷いが生じたら、勇気をもって立ち止まりましょう。
そこでじっくりと自分と向きあって納得のいく答えを出していくのです。
よく現状維持はダメだといいますが、
・転職をする⇒新しい環境で変化する
・転職をしない⇒現職で新たな気持ちで変化する
このように対応していけば、大丈夫です。
40代はまだまだこれからです。
今後の人生をよりよくしていくために、「いい変化」をしていきましょう。
-
40代の転職は会社を辞めてからでも大丈夫?転職をするときの3つのポイント
続きを見る
-
40代におすすめの転職サービスと転職成功のコツ【必須のサイトやエージェントを厳選!】
続きを見る
-
【すぐ始められる】Webライターとして副業を始める方法【3つだけです】
続きを見る
-
40代におすすめの在宅でできる副業7選
続きを見る