「これからは個人で稼ぐ時代だ」と聞かれるようになって、
また今後の雇用情勢を踏まえて副業を考えている人も多いと思います。

働きながらできる在宅副業ってどんなものがあるのだろうか?
そもそも収入の足しになるんだろうか?
このように悩んでいる40代の方もいるとは思います。
とはいえ経験豊富な40代だからこそ副業はおすすめです。
この記事では在宅でできる副業について解説していきます。
40代におすすめの在宅系の副業7選
ブログ
お手軽に始められるブログ。PCとネット環境さえあればすぐに始められます。
無料のブログサービス(はてなブログ、Amebaブログ、ライブドアブログなど)もありますが、本気で取り組むのであればWordPress(ワードプレス)がいいでしょう。
ただし、その場合はレンタルサーバー代が別途必要です。
ブログはアフィリエイト広告やアドセンス広告などの広告収入が収益となります。
経験・スキルを磨けば月100万円以上稼ぐことも夢ではありません。
ブログのネックとしては収益があがるまで時間がかかることです。
1年間ほとんど稼げないということもザラです。
これは、検索されるにはSEO知識と時間が必要であることと多くの人に読まれるためにはライティングスキルが必要であるからです。
とはいえ、経験豊富な40代だからこそ語れる記事もあるはずです。
ブログという個人メディアを持つこと、ブログを書くことで得られるライティングスキルやマーケティングスキルが身に着くことを考えると挑戦しがいのある副業だと思います。
動画編集
YouTube市場がまだまだ拡大していく中、ニーズが高まっているのが動画編集です。
YouTubeの動画編集は、動画の分割、テロップやBGMの入れ込みのような最低限の編集スキルがあればできる案件が多いことから、初心者でも取り組みやすいためおすすめです。
ネックとしてはハイスペックPCが必要なことと労働集約的なところです。
動画編集は品質を保つのもそうですが、納期を守ることが最重要です。
そのため時間を確保できないと難しいかもしれません。
とはいえ、納品すればすぐ収入が得られる点と品質に満足してもらえれば継続して発注してもらえるところは魅力的な副業です。
YouTube
小学生がなりたい職業ランキングでも上位にあがるほど認知されてきているユーチューバ―。
コロナ禍の影響もあり、自宅で過ごすことが多くなることを考えるとまだまだ伸びのある業界です。
ネックとしてはYouTubeで収益を得るためにはチャンネル登録者数1000人以上、年間再生数4000時間以上というのが条件である点です。
またこの条件をクリアしても広告収入は1再生あたり0.05~0.1円程度で10万再生で1万円いくかどうかです。
そうはいっても多趣味な40代であればネタは豊富にあるのではないでしょうか?
今ではメジャーになりましたがソロキャンプというようなニッチなものにもニーズがあるためどこに視聴者が反応するかなんてわかりません。
ゲーム実況や猫動画みたいに顔出しする必要もないのでチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。
Webライター
Webライターとは、インターネットのWebサイトに掲載するための文章作成を主な業務としています。
経験やスキルがあがれば月10~30万円は稼げるようになります。
報酬の単価は1文字0.3~0.7円程度が相場ですが、質の高い仕事をすることで単価をUPすることができます。
ネックとしては文章を書くことに慣れていないと難しい点と納期がある点です。
もちろん慣れてくると文章もスラスラ書けるようになり、短時間で仕上げることも可能です。
文章を書くことで思考力も高まり本業にもプラスになるため副業としてはおすすめ度高めといえます。
せどり、転売
せどりは、物品を購入し転売することで、その差額を利益として手に入れるという手法です。
最初に仕入れ資金は必要になりますが小額から始めていけば負担になることはありません。
ネックとしては、他の副業と違ってスキルが残りにくいことと在庫リスクがあることです。
そうはいっても、商品を選ぶポイントなどを間違えなければすぐに収入につながるため
取り組みやすい副業として候補になるでしょう。
Webデザイン
もしデザインや絵が描くことが好きということであればWebデザインはいいと思います。
企業はもちろんのこと個人でもメディアを持つ時代となり需要は伸び続けています。
ネックとしてはスキル習得までに時間がかかることです。
とはいえ、スキルさえ身についてしまえば1件数万円といった案件がたくさんありますので副収入としてはおいしいと思います。
プログラミング
IT化に拍車がかかっている今はプログラマーやエンジニアの需要はうなぎ上りです。
副業としておすすめなのはもちろんですが、個人の市場価値を上げるのに最適といえます。
ネックとしてはスキルを習得するまでに時間がかかる点と苦手意識がある方は一定数いる点です。
また就職支援付きのスクールもありますが40代は年齢でひっかかってしまうこともあります。
そうはいっても、ニーズの高さや今後の需要の高まりは相変わらずで、高単価(時給2,000~10,000円)なので長期的に取り組める方であればチャレンジ候補として入れておきたいです。
40代におすすめの副業【一部在宅ではない】
人材会社が副業を望む人材の活用を強化している。パソナグループは軽作業から経営戦略の立案まで、様々な人材をまとめて紹介するサービスを8月に始める。パーソルホールディングス(HD)系も給与の即日支払いを導入した。大企業の間で副業の解禁が進む中、業務経験が豊富な副業人材の需要を取りこむ。
出典:日本経済新聞 2020/7/29
人材大手企業もこのように副業人材に目をつけてきました。
本業で経験のある40代にとってみると自分のスキルを活かせるチャンスです。
しかし、このようなサービスはこの記事のずっと前から存在していました。
「クラウドソーシングサービス」という経験・スキルを売るプラットフォームです。
例えば、本業で培った知識・ノウハウや趣味の分野で講師をするといった仕事などがあります。
ランサーズやクラウドワークスなどを利用すれば、対面でやり取りしなくても簡単に仕事を受注できます。
前章で在宅系副業であげたものも、こういったクラウドソーシングサービスで仕事を受注することもできます。
まとめ:長期的視点を忘れずに
副業にはいろんな種類があり、40代だからこそ出来ることもあるとお分かりいただけたと思います。
ただし、すぐに収益化できるものとそうでないものがあります。
そこは各人の事情によると思いますが、できればスキルが積み上がるようなものを選ぶとこれから先も安心できます。
スキルが積み上がる副業は勉強や収益化で時間がかかることが往々にしてありますが、長期的な視点から判断することをおススメします。
このような観点で副業を選べば、無理なく継続出来て人材価値もUPするでしょう。
副業によってお金や雇用に対する不安が消えることを目指して行動しましょう!