ミドル世代の転職

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転職ノウハウ

ミドル世代の転職事情【ミドル世代が転職成功するための5つのコツ】

2020年12月8日

ミドル世代の転職事情はどうなんだろうか?
ミドル世代で転職を成功させるにはどうしたらいいのか?

このように悩んでいませんか?

転職市場に存在する「35歳限界説」も崩壊しつつあったのに、
コロナの影響によって見通しが悪くなってきてます。

とはいえ、キャリアアップや現職の人間関係など
様々な事情で転職を考えざるを得ないことも多々あります。

本記事ではミドル世代の転職事情について解説していきます。
また転職を成功させるためのポイントにも触れていますので、
最後まで読み進めて、参考にしてみてください。

ミドル世代の転職事情

人手不足で有効求人倍率がバブル期並みになっていたのもつかの間、
コロナの影響により、急激に企業の採用熱は下がってきました。

また大企業でのリストラのニュースもあり、不安に感じているミドル世代は
多いのではないでしょうか?

この章ではミドル世代の転職事情について解説していきます。

そもそもミドル世代の年齢は?

ミドル世代というけど、何歳のことをそう呼ぶのでしょう?
ちなみに明確には決まっていません。

東京しごとセンター」では30~54歳をミドル、55歳からをシニアとしています。
またミドル世代を対象とした募集求人に日々触れているエージェントによると
35~44歳という意見が多いようです。

様々な媒体などからミドル世代は「35~54歳」と考えて差支えないでしょう。
ただし、50代以降はミドル・シニア向けの両方の情報をチェックするほうがいいかもしれません。

ミドル世代の求人ニーズ

少し前のデータですが、2019年4月の年齢別有効求人倍率
全体1.05に対し、25~34歳は1.20、35~44歳は1.04、45~54歳は0.76でした。

有効求人倍率が1倍を割っているということは、1人に1求人ないということです。

コロナの影響もあり、求人数が戻るのにはまだ時間がかかりそうです。
そのためたくさんの求人から選べるといった楽観的な状況ではないということは、
覚悟しておいたほうがいいでしょう。

ミドル世代はどれぐらい転職している?

総務省の2020年7~9月の労働力調査によると
ミドル世代(35~54歳)の転職者は全体の約37%となります。

転職者数とは過去1年間で転職を経験した人数(単位:万人)です。

2019年は全体で364万人、2020年は325万人と約40万人減少していますが、
ミドル世代の比率は約35%から2%増と若干増えています。

思いのほか、多いと感じたのではないでしょうか?
では続いて次章にて転職を成功させるためのポイントをみていきましょう。

ミドル世代が転職成功するための5つのコツ

ミドル世代の転職は全体の約40%いるとはいえ、簡単ではありません。
しっかりと対策を講じる必要があります。

ここではミドル世代の転職を成功させるためのポイントを解説していきます。

ポイント①自身の転職市場における価値を把握する

あなた自身の転職市場価値を把握することは重要です。
なぜなら特に給与面でのギャップがあるからです。

転職市場では年功給はありません。
純粋にあなたのスキルでの判断となります。

もちろんスキルによっては高く評価されることもあります。
またニーズの有り無しもあるでしょう。

市場価値は、のちほど紹介する転職サービスを利用すると把握できます。

ポイント②十分なスケジュールの確保

転職活動をする場合、スケジュールに余裕をもってやりましょう。
ミドル世代の転職は、期間が長くなることが多いです。

転職期間

やってはいけないことは、先に退職をしてしまうことです。
十分な蓄えがあればいいかもですが、収入がない状況が続くと
冷静でいられなくなってくるはずです。

多くは3~6か月、長いと1年以上かかることもあります。
焦って活動するようにならないために、十分なスケジュールを組むことをオススメします。

ポイント③強みを明確にする

自己分析を徹底的にやり、強みを明確にするのは必須レベルです。

相手企業は「当社で何ができる人物なのか?」を見極めようとしています。

あなたが自身の強みを理解していれば、相手企業にどのように貢献できるのかを
アピールしやすくなります。

逆にこれが出来ないと採用にはつながりません。
事前準備であなたの強みを明確にし、これまでの仕事でエピソードを語れるようにしておきましょう。

ポイント④即戦力であることをアピールする

即戦力であることはしっかりとアピールする必要があります。

ミドル世代の採用で、教育に手間がかかるようでは
採用するメリットがありません。

「わからないことも多々あるので、ご指導お願いします」ではダメです。
自分で調べて、学習できる自走力が必要となります。

もちろん未経験分野にチャレンジされる場合もあるでしょう。
とはいえ、何かしらの経験やスキルが評価されているはずです。

ミドル世代は、「〇〇のプロ」として採用されるのです。
自覚を持って即戦力アピールをできるようにしておきましょう。

ポイント⑤転職サービスを使いこなす

ミドル世代の転職活動を成功させるには、
あらゆる転職サービスを使いこなす必要があります。

それは「働きながら」の活動になるため、効率よく情報収集しなければいけないためです。

中でも下記は必須レベルです。

・転職サイト
・転職エージェントサービス

それぞれ解説します。

転職サイト

転職サイトは求人情報が数多く掲載されています。
あらかじめプロフィールを登録していれば、応募も簡単に行えます。

また付帯サービスとして自己分析に役立つツールもあるので、
自身では気が付かない強みや傾向など発見できることもあります。

欠点としては、20代など若手にフォーカスした求人も数多くあるため、
マッチする求人が埋もれてしまうことです。

とはいえ検索項目を色々と変えてみながら、隙間時間に探してみましょう。
登録は無料なので2つ程度は登録しておくとよいでしょう。

転職エージェントサービス

転職エージェントサービスは、担当がサポートしてくれるサービスです。
あなたにマッチした求人を探して案内してくれたり、
応募や面接日程の調整などあなたの代わりにやってくれます。

そのため仕事をしている間にも、転職活動が進捗するのです。

加えて転職にまつわる相談や、気になる企業の情報も教えてくれます。
案内される求人も求人サイトに載っていないもの(=非公開求人)があります。

求人サイトと合わせると、かなり網羅できるようになるでしょう。

欠点としては、登録情報が不足していたり、条件が厳しい場合は
サービスが十分に受けれないことがあります。

まずは登録時にしっかりと内容を入力し、ミドル世代にも積極的な
エージェント会社を2~3社選ぶのがポイントです。

まとめ:ミドル世代はこれからです

ミドル世代の転職について解説してきました。
転職を成功させるにはマーケットを理解して、準備を整えることが肝要です。

・自身の転職市場における価値を把握する
・十分なスケジュールの確保
・強みを明確にする
・即戦力であることをアピールする
・転職サービスを使いこなす

これら5つのコツを踏まえ、あなたの成長につながる転職先をつかんでください。

ミドル世代は、人生の半ばにようやく差し掛かったぐらいです。
働きがいや成長を実感できる仕事に就いてほしいと思います。

あなたの人生がよきものとなるよう、応援しています。

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