40代で仕事が辛いと感じる理由

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40代で仕事がつらいと感じる7つの理由と対処法

40代だけど仕事が辛すぎる…
仕事が辛いから辞めたいけど40代だから迷う
何か対処法があればいいんだけど…

そんな悩みにお答えします。

僕自身、40代で仕事でつらい思いをした経験は何度もあります。
また転職エージェントとしても10年以上になりますので、
相談もたくさん受けてます。

本記事の内容

・40代で仕事がつらいと感じる7つの理由
・仕事がつらいと感じる理由別の対処法
・40代の転職は厳しい?

この記事では40代で仕事がつらいと感じる理由とそれぞれの対処法について解説いたします。
また40代の転職についても触れてますので是非最後までお読みください。

40代で仕事がつらいと感じる7つの理由

下図は平成30年に厚労省が全国の14,000の事業所から無作為に抽出された18,000人のアンケート結果です。
ストレス

出典:平成30年 労働安全衛生調査(実態調査)

転職エージェントとしての実感として、僕も合致していると思います。
この章では40代で仕事がつらいと感じる理由について解説していきます。

仕事がつらい理由①:業務量や残業が多い

40代は責任が増して、それ以上に業務が増えてきます。
更に部下の残業を減らすよう指示されている手前、サービス残業とかもあるようです。

また30代のように無理が利かなくなってきて、疲れは蓄積するばかり・・・。

このように体力が削られていけば、いずれ気持ちも萎えてくるはずです。

仕事がつらい理由②:仕事がつまらない

一日の1/3以上を費やしている仕事がつまらないと苦痛ですよね。

同じような業務の繰り返しで物足りないのか、
仕事の意味が見いだせないのか、
やらされ感があってやる気がでないのか理由は様々です。

このようなモチベーションでいると、あなたの市場価値も下がってしまうためとても危険です。

仕事がつらい理由③:人間関係

上下に挟まれて難しい立場にいる40代。
各種ハラスメントに配慮しつつ、経営サイドの要求に応えなければいけません。

逆に上司からハラスメントを受けているケースもあります。
部下から煙たがられているのを感じているのかもしれません。

また40代はちょうど年次の逆転が出始めるタイミングです。
優秀な部下が抜擢され上司になることも今後増えていくでしょう。

20代で課長昇格も 脱・年功序列へ新人事制度―損保ジャパン
損害保険ジャパンは14日、課長職より下の社員約1万8000人を対象に、能力や実績をより重視する新人事制度を導入したと発表した。

出典:時事ドットコムニュース

このように難しい人間関係に対応できず、こじれてしまうと大きなストレスになります。
相手があることなので、人間関係での悩みは深刻だと思います。

仕事がつらい理由④:同僚の昇進・昇給

「なんであいつが昇進するんだ?」
「なぜボーナス査定がついてないんだ?」

このように身近にいる同僚と比べて、評価が低いことで意気消沈してしまうことがありますよね。
会社から正当な評価を受けてないと感じると、仕事への意欲も下がってしまいます。

結果、仕事がつらく感じてしまうことになるのです。

仕事がつらい理由⑤:給与が低い

業績低迷で給与が下がったり、業界平均より低い給与だと嫌ですよね。

「まだこれから子供の教育費でお金がかかる」
「余裕がないから旅行にもいけない」

こういったお金の悩みが気持ちを沈ませることも多々あります。

マインドではなく現実からくる問題なので、根本的な解消が必要だと思います。

仕事がつらい理由⑥:失敗や重責

「仕事で失敗して会社にとって大きな損失になった」
「自分の仕事に加え、部下の結果の責任もある」

若いころとは異なり、仕事にも責任とプレッシャーは増すばかりです。
その責任を一手に引き受けさせるような会社だと、萎縮してしまいます。

挑戦しづらい社風だと仕事そのものがつらくなるのも仕方ありません。

仕事がつらい理由⑦:仕事があわない

人事異動などで合わない仕事をやることになるケースもあります。

スキルが無いとかであれば、学ぶことで解消されるかもしれません。
ただ性格的に合わないとなると難しいですよね。

仕事が合わないとやりがいも感じないでしょうから、つらくなると思います。

仕事がつらいと感じる理由別の対処法


前章では40代で仕事がつらいと感じる7つの理由を説明しました。
ここではその7つの理由ごとの対処法について解説していきます。

業務量や残業が多くてつらいときの対処法

業務量や残業が多いのは、あなたが一人で抱え込んでいるからではありませんか?

ムダな業務やあなたがやる必要がない業務を切り捨ててみましょう。
任せるところは任せて、本来やるべきことに集中したほうが生産的です。

またメリハリをつけることで身体的にもラクになり、翌日の仕事もはかどります。

会議とか思い切ってなくすと時間が生まれそうですよね。

仕事がつまらなくてつらいときの対処法

仕事がつまらないと感じる理由は以下が考えられます。

・慣れでやっていてルーティン作業化している
・成果がでない
・仕事の価値が見いだせない

これらは学習不足からきていると思います。

学びを増やすことで、その知識を仕事に活かすために挑戦してみるようになると変化が生まれます。

最初はちょっとしたことでもいいので、学習したことを試してみてください。
この試行錯誤が成長につながっていくはずです。

人間関係でつらいときの対処法

人間関係がこじれてしまった場合は結構大変です。

なぜなら相手がいることなので自分だけでは対処できないからです。
とはいえ出来ることから実践してみましょう。

・Giveの精神を持つ
・謙虚さを持つ
・笑顔で挨拶

上記の3つだけでも良好な人間関係は築けるはず。

あと上司からのパワハラなどは思い切って相談するか、
あなた自身の精神がまいってしまう前に転職を検討すべきです。

同僚の昇進・昇給でつらいときの対処法

ひとが集まって仕事をする会社組織においてはどうしても他人と比較しがちです。
僕自身もその傾向があります。

しかし他人と比較しても仕方がないことです。
また評価されなかったことを嘆いても、どうにもなりません。

比較するなら常に過去の自分とするように心がけましょう。

たしかに他人を意識しないことは難しいかもしれません。
でも組織が変われば比較対象を意識しませんが、過去の自分はついて回ります。

その過去の自分より少しでも成長していれば「よし」として、コツコツ積み上げていくだけです。

給与が低くてつらいときの対処法

給与が低いときの対処法として考えられるのは以下の3つです。

・現職で頑張る
・転職する
・副業で稼ぐ

とはいえ、下記のニュースからも読み取れるように同じように仕事をしていても、給与アップは難しいかもしれません。

みずほFGも導入する週休3~4日制、利用は慎重に
みずほフィナンシャルグループ(FG)は12月にグループ企業6社で週休3~4日制を導入する。
通常の勤務形態である週休2日に加え、希望者は週休3~4日勤務を選択することが可能になる。
増えた休みをキャリアアップのための勉強や介護、副業などに活用してもらう。

出典:日経ビジネス

業界水準より低ければ転職で解決する可能性はあります。
むしろこれまでのスキルを活かして在職中に転職活動してみるべきです。

ただ一番リスクが少なくて取り組むべきなのは副業だと思います。
副業とはいえすぐに収益化は無理ですが、収入の多様化は今後必須レベルです。

いろんなチャレンジをして自分にあった副業を見つけて生活を安定させましょう。
うまくすれば会社への依存度がすぅーっとなくなりますよ。

失敗や重責でつらいときの対処法

失敗や重責でつらいと感じる場合は気持ちの持ち方を変えるのがよいでしょう。
なにも命を取られるわけではありません。

失敗も重責もあなたの成長に貢献します。
もしチャレンジしてダメだったら、反省して改善し再度トライです。
このサイクルを回していけば劇的に成長します。

むしろ失敗を必要以上に責めてくるような会社は将来が危ぶまれます。
身を引く(=転職する)準備が必要なのかもしれませんね。

仕事があわなくてつらいときの対処法

仕事が合わないのはとてもつらいはず。
それが性格的なものであれば尚更です。

ただ、これが会社の人事異動によるものであれば仕方ありません。
まずは前向きに取り組んでみてください。
あなたの新しい武器になったり、新たな才能が見いだせるかもしれません。

とはいえ、しばらく取り組んでみて合わないなら対処しないとムダに時間を浪費するだけです。
その場合は以下の対処方法が考えられます。

・思い切って転職する
・上司や人事に相談する
・割り切って現職をこなし、副業にやりがいを求める

悩みの度合いにもよりますが、低リスクなのは副業です。
あなたの状況と比較して判断してください。

40代の転職は厳しい?


40代の転職は厳しいかどうかと聞かれれば「厳しい」と言わざるを得ません。
なぜなら募集ニーズがマネジメントポジションでなければ、若いほうが企業としては都合がいいからです。

でも仕事がつらくて悩んでいる、しかも状況が深刻であれば転職をすべきです。
一番大事にすべきはあなたの心身の健康なのですから。
在職中にしっかりと準備して活動を始めてみましょう。

経験や資金面次第ではありますが独立・起業という選択肢もあります。
前章で解説した対処法のほとんどがあなた自身を変える方法です。
これらの方法が難しいのであれば、環境を変えるほかありません。

経営コンサルタントの大前研一氏によると、人が劇的に変われるのは以下の3つの方法だといいます。

・時間配分を変える
・住む場所を変える
・付き合う人を変える

貴重な40代という時間をムダに過ごしたり、
体を壊したりしたらそれこそ大きな損失です。

あなたの現状を理解し、適切な行動を今すぐ取るべきでしょう。

まとめ:好転するには行動あるのみです

40代で仕事がつらいと感じる理由とその対処法について解説してきました。

もしあなたが精神的に追い込まれているのであれば、早めに相談しましょう。
まだ対処可能であれば本記事の方法を試してみてください。

いずれにしても何もしないままでは時間は解決してくれません。
むしろ40代は1年ごとに厳しさが増してきて動きづらくなります。

人生を好転させるには行動するしかありません。

現状を今後のプランを考えるよい機会と捉えて、検討してみてください。
応援しています。

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