
仕事のストレスの対処法を知りたい
こんな悩みにお答えします。
僕はストレスを極力排除して生きています。
結果、独立という選択をしました。
今もゼロではないため、少しづつ無くすようにしているところです。
本記事の内容
・40代で仕事のストレスを感じる理由
・40代で仕事にストレスを感じてるときの5つの対処法
本記事では僕自身の経験や転職エージェント歴10年以上の知見から解説します。
最後までお読みいただき、低ストレスな生き方をしていきましょう。
40代で仕事のストレスを感じる理由
40代は会社組織の中では非常に難しい立場におかれています。
そのためストレスになることも多くなるのです。
この章ではデータを参考にしながらストレスの理由などを解説します。
仕事のストレスの内容
下図は平成30年に厚労省が全国の14,000の事業所から無作為に抽出された18,000人のアンケート結果です。
転職エージェントとしての実感もほぼ同じです。
補足すると「仕事の質・量」と回答された40代の方は
・仕事が物足りない、価値が見いだせない
・マネジメント業務など責任があがることでの過重労働
といったものが含まれてますね。
40代の転職理由としても多い項目です。
そして立場的にも難しい40代はこちらの結果通り、
仕事の失敗や責任、人間関係で強いストレスを感じているのです。
働く人の悩み相談
下図は日本産業カウンセラー協会の電話相談「働く人の悩みホットライン」にて
2018年度の利用状況についての統計結果です。
出典:日本産業カウンセラー協会
世代別のデータですが、30~50代というミドル世代だけで70%を占めます。
昇進や転職、結婚などステージが大きく変化するため悩みも多いのでしょう。
その中でも40代が一番多い結果となっています。
メンタル不調を訴える数も突出しています。
健康を損なう前に早めに対応する必要があると思い知りますね。
40代で仕事にストレスを感じてるときの5つの対処法
40代で仕事にストレスを感じている場合、何にどのような状況でといった個別要因があります。
そのため対処法としては5つになりますが、あなたの状況を考えながら当てはめてみてください。
①一人で抱え込まず人に頼る
40代は責任が増して、それ以上に業務が増えてきます。
そのため残業が増えていき、体力が削がれていくのです。
あなたがやらなくてもいい仕事やムダな業務を断捨離してみましょう。
任せれるところは任せていき、意識的に暇な時間を作っていくのです。
本当にやるべき仕事に集中することが成長速度を加速させます。
一人で抱え込みすぎると体力が削がれ、精神的にも負荷がかかります。
業務の見直しをして軽くしてみましょう。
②嫌な人や環境から離れる
人間関係の悩みは深いですよね。
相手があることだけにとても厄介です。
当然仕事にも影響してきます。
この場合はとにかく距離を取ることをおススメします。
関わると、精神的に疲弊するだけです。
距離を取ることができないのであれば、環境を変えることも視野に入れてもいいでしょう。
要するに転職です。
相談して会社が対応してくれればいいのですが、現実的に相談すらできないこともありますよね。
時間もなかなか解決してくれません。
そのため、こじれた人間関係を解決するためには距離を取るか環境を変えるしかないでしょう。
③インプットや自己投資を意識する

失敗が怖い…
思うように仕事ができない。
こういった悩みは業務周辺の知識や全く新しい知識をインプットすることで解決することもあります。
理由としては以下です。
・新しい知識によって視野が広がる
・新しい知識によって手かずが増える
・新しい知識によって失敗が予見できたり備えができる
・新しい知識によってアイディアが生まれる
読書でもいいですし、自己投資による学習でもOKです。
30代は忙しくされていて、インプットが減ってませんでしたか?
十分にインプットをしないと、仕事のようなアウトプットはできません。
なのでインプットや自己投資を意識することは重要だといえます。
比較するのは過去の自分だけにする
組織で仕事をしている限り、多くの人に囲まれます。
相手が芸能人とかだと「影響力の違いがあるから・・・」みたいになりますが、
そうでない同僚とかだと同じステージにいるぶん、比較しがちです。
僕もその傾向が強めなのでよくわかります。
そんな時は意識的に過去の自分と比較するようにします。
・1年前の自分
・1か月前の自分
・1週間前の自分
期間はそれぞれですが、過去の自分より経験値がアップしていたり知識が増えてればよしとするようにします。
コツコツと積上げです。
過去の自分と比較して停滞していたりしたら反省して改善すべきです。
でも他人と比較するあまり落ち込むのは生産的ではありません。
環境が変われば、その人は本当に赤の他人なのですから。
そのため一歩ずつでもいいと思います。
過去の自分よりバージョンアップすることに注力しましょう。
⑤自分の居場所を分散化する
自分の居場所を複数持つといいでしょう。
なぜなら現職の1社だけに依存していると、逃げ場がないためストレスが溜まりやすくなるからです。
在宅でできる副業でもいいですし、取引先や知り合いの会社に週1回とかコンサルに入るのもいいでしょう。
先日以下のようなニュースがありました。
みずほFGも導入する週休3~4日制、利用は慎重に
みずほフィナンシャルグループ(FG)は12月にグループ企業6社で週休3~4日制を導入する。
通常の勤務形態である週休2日に加え、希望者は週休3~4日勤務を選択することが可能になる。
増えた休みをキャリアアップのための勉強や介護、副業などに活用してもらう。出典:日経ビジネス
今後、週5日フルタイム勤務というスタイルが減る可能性があります。
こういった将来も見据えて、居場所と収入の分散化は取り組むべきだと言えます。
まとめ:我慢は禁物です
40代が組織で働いている限り、ストレスフリーとはなかなかいきません。
そのためうまく対処してつきあっていくか、独立・起業するかになってきます。
いきなり独立・起業も厳しいため、まずは副業から始めてみるといいでしょう。
少しづつ依存度を減らしていき、自由になるのです。
副業を視野に入れた転職もいいですね。
ストレスを我慢して体を壊しては、挑戦することすらできなくなります。
仕事のストレスを減らして、いずれ失くせるよう模索していきましょう!
応援しています。