40代なのにそう思うのは甘えなのか?
これからどうすればいいんだろう…
そんな悩みにお答えします。
ビジネス経験が豊富な40代が「会社に行きたくない」と
感じるのは余程のことでしょう。
僕自身、40代の前半で同じように悩んだことがあるのでよくわかります。
本記事の内容
・会社に行きたくない40代がまず考えること
・会社に行きたくない原因
・会社に行きたくない40代が取るべき5つの対処法
こうなったらネガティブな気持ちに真剣に向き合って
人生のターニングポイントにするしかありません。
本記事を最後まで読み進めて、あなたのこれからの人生に活かしてみてください。
会社に行きたくない40代がまず考えること
経験豊富な40代が「会社に行きたくない」と感じているのは、余程のことに違いありません。
まずはセルフチェックをして欲しいことが2つあります。
・どれぐらいの期間、そう思っているか?
・心身は大丈夫か?
それぞれ解説します。
行きたくないと考えているのはどれぐらいの期間か?
会社に行きたくないと感じている期間は重要な指標となりえます。
それは期間の長短で、あなたの中での深刻度がうかがえるからです。
ここでいう期間とは、明確に会社に行きたくないと自覚した期間ではなく、
感情的にそう思っていたであろう期間を指します。
例えば、数日前の失敗のことで気に病んでいるのであれば、
意外と何でもないこともあるかもしれません。
失敗も経験値をあげる要素に過ぎないからです。
しかしながら、1か月以上も続いているのであれば話は違ってきます。
次章で解説しています原因を明確にして対策する必要があるでしょう。
あなたはどれぐらいの期間、そう感じていましたか?
もし長い間、悩んでいるのなら対処していきましょう。
心身は大丈夫か?
会社に行きたくないという気持ちが体調面に出ていたら
すぐに体を休めましょう。
もし症状が長く続いているようであれば、専門科に診てもらう必要があります。
心身が健康であれば、何度でも挑戦できます。
40代は人生の中間地点です。
しっかりとメンテナンスしてから、これからのことを考えても遅くありません。
最重要はあなたの健康なのです。
うつ症状のサイン(一例)
・食欲がない
・体がだるい
・疲れやすい
・性欲がない
・頭痛や肩こり
・動悸
・胃の不快感
・便秘がち
・めまい
・口が渇く
会社に行きたくない原因
会社に行きたくないと感じているのなら、まずは原因を考えましょう。
個別要因はありますが、本章で解説する5つが主な原因です。
それぞれ見ていきます。
人間関係
「嫌われる勇気」で有名なアドラーも
「すべての悩みは人間関係によるもの」だと主張しています。
人間関係がうまくいっていない職場では仕事も思うようにできません。
成果を出すのも難しいでしょう。
ましてやハラスメントを受けているのなら行きたくないのも無理はありません。
他人はコントロールすることができないため、人間関係でこじれると大変です。
距離を取れるような相手ならまだ解決できますが、
社内の人間関係は、縁を切れないから悩ましいのです。
ブラックな職場
いわゆる「ブラック企業」にあたる場合も行きたくなくなります。
ブラック企業にありがちな内容は
・勤務時間がやたらに長い
・理不尽な指示が飛ぶ
・かなり厳しく詰められる
・休みでも携帯に連絡がくる
・休日出勤が当たり前
などです。
かなりタフでないと体も神経も持ちません。
このような体質の企業だと行きたくないのは当然です。
早めの対処が必要なケースだと言えます。
同僚に差をつけられた(比較・嫉妬)
同僚に出世などで差をつけられると気になります。
他人と比較してもムダだとわかっていても
どうしても比べてしまって、嫉妬したりモチベーションが下がるのです。
僕もどちらかというと気になるタイプなのでよくわかります。
うまく気持ちを切り替えられなければ、憂鬱になるばかりです。
できるだけ自分自身にフォーカスして、比べるなら過去の自分とだけにしてみてください。
仕事が単調
仕事が単調だとやる気がでないことがあります。
・毎日同じことの繰り返し
・工夫のやりどころが見当たらない
・新しいことが出来ない
・刺激がない
今の仕事内容がこのようだと、成長も見込めないため
希望が持てなくなるのでしょう。
ましてや失敗を許さない社風だと挑戦する気力も失せてしまいます。
この停滞感が会社から足を遠ざけてしまうのです。
将来が見えない
40代にもなると、社内の事情がわかるようになりませんか?
その際に社内におけるキャリアの展望に希望が持てなくなることがあります。
例えば、
・管理職のポストに空きがない
・昇進してもやることが変わらない
・昇進しても責任が増え、残業も増えるのに給与はたいして増えない
このように会社内でキャリアビジョンが見えてこないと
「このままこの会社にいても大丈夫なのか?」と不安になってきます。
会社に魅力がなくなってくると、行く気が失せるのも仕方ありません。
会社に行きたくない40代が取るべき5つの対処法
40代で会社に行きたくないという感情が続くようであれば、
きちんと対処していかなければいけません。
追い込まれる前に、対応していきましょう。
本章では5つの対処法を解説しています。
該当するところから試してみてください。
①行きたくない理由を書き出してみる
まず一番最初に行きたくない理由を書き出してみましょう。
書き出すことで、しっかりと言語化され頭が整理されます。
次のアクションで同じことに陥らないためにも、
「なぜ行きたくないと思ったのか?」を抜け漏れなく、検証していきましょう。
はっきりと認識しているから書き出す必要はないと思うかも知れません。
とはいえ、会社に行きたくないと思っているときは意外と頭と気持ちが混乱しています。
なのでまずは気持ちを落ち着かせるためにも、
紙に書き出してみることをオススメします。
②好きなことや楽しいことを挙げてみる
あなたが好きなことや楽しめることを挙げてみるのもオススメです。
40代だと少なくとも20~30年は働くことになります。
そのため、楽しみながら働くことはとても重要です。
やっていて苦にならないことや、環境を考えてみましょう。
なかなか思いつかないかもしれません。
しかしながら、好きなことを仕事にすることは追求していきましょう。
③転職活動を始める
イヤな思いをしてまで会社にいる必要はありません。
転職を検討し始めましょう。
ただし、前節で書き出した「行きたくない理由」に当てはまらない企業を探すようにしないといけません。
あるいは好きな仕事に就けるようなところを探すとよいでしょう。
とはいえ40代の転職は難しいと考えているかもしれません。
確かにしっかりと対策しなければ苦戦するでしょう。
また組織で働くこと自体がイヤになったケースだと独立・起業のほうがいいかもしれません。その場合、転職はあまり良い手ではないですね。 続きを見る
そうではなく今回の会社が特別にダメということであれば、
しっかりと準備を整えて、転職活動を始めてください。
40代におすすめの転職サービスと転職成功のコツ【必須のサイトやエージェントを厳選!】
④副業を始める
40代は副業をやるべきだと思います。
なぜなら、これからの人生を現職のみに委ねるのはリスクだからです。
収入源の複数化、稼ぐ力を身に着けることが狙いです。
また現職がやりがいのない仕事をしているケースにも副業は効果的です。
気持ち的には副業が本業みたいなものですね。
こんな方に副業はオススメ
・今の仕事にやりがいを感じない
・給与面が不満
・このまま会社で働いていても大丈夫なのか不安
時間をうまく作り出して、早めに取り掛かることをオススメします。
⑤学び直しをしてみる
40代からの学び直しも有効な対処法です。
新たに学ぶことで仕事の幅が広がりますし、
キャリアチェンジも可能になるかもしれません。
40代が伸び悩むのは、過去の知識と経験だけで仕事をやっているからです。
継続的な学習をしていれば、40代でも成長します。
「今さら…」と思うかもしれません。
とはいえ、50歳になってから後悔する可能性のほうが高いと思いませんか?
僕は後悔しつつ、50歳から色々と学び直しをしているところです。
人生の中間地点である40代だからこそ、学び直しをすべきなのです。
まとめ:まさに人生のターニングポイント
会社に行きたくないと感じている40代に向けて解説しました。
40代でそう感じてしまったら、もう変えるしかありません。
確かにあなたにとって大きな変化となるでしょう。
まさに人生のターニングポイントです。
これからの人生をよいものとするためにも
本記事で解説した5つの対処法を参考にしてみてください。
①行きたくない理由を書き出してみる
②好きなことや楽しいことを挙げてみる
③転職活動を始める
④副業を始める
⑤学び直しをしてみる
会社に行きたくないというイヤな気持ちになったことを、
ぜひ挽回していきましょう。
あなたの人生が良くなるよう応援しています。
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