仕事がつまらないと感じている40代【原因と対策】

40歳からのキャリア

仕事がつまらない、楽しくないと40代の世代はなぜ感じてしまうのでしょうか?
ビジネス経験が15~20年と折り返し地点に到達するようになり色々なことを考えてしまうようです。

とはいえ、この状況のままだと自身の成長ができないだけでなく社内での立場もなくなってしまいます。

早めに手を打って改善できるところはしていかないといけません。仕事がつまらないという感情やモヤっとした停滞感の正体には外的要因と内的要因があります。

この記事では「仕事がつまらない」という状況を抜け出すために原因と対策をそれぞれ解説していきます。

仕事がつまらないと40代で感じる原因

仕事がつまらないと感じるのは外的要因と内的要因に起因するとお話しました。しかしながら明確に外的要因・内的要因と分けられるわけではありません。一見、自分の考え方の問題のように思えて実は会社の構造的な問題によるものだったりするからです。

具体的にみていきましょう。

キャリアコースから外れてしまった

これは新卒時から同じ会社にいる方のケースになるかもしれません。同期がいる場合、30代前半まではほぼ同じタイミングで昇進すると思います。ただ早ければ30代の半ば~40歳までの間で徐々に差が出始めるのではないでしょうか?

団塊ジュニア世代(1971年-1974年生まれ)及びその下の世代だとポストも少なく、競争も激しいためコースアウトする人は大量に出てきます。

横並びの中から出遅れてしまうことでモチベーションが下がるということは十分あり得ます。大企業や古い業種ほど日本的雇用制度でしょうから、この傾向が強いと思います。

新しいことをしなくなった

ビジネス経験が20年近くなると各タスクに対して効率的に仕事が回せるようになります。また優先順位や成果が出る・出ないという判断も経験からわかってくるようになります。

そういう仕事のやり方に慣れてくると徐々に無駄だと思うことをやらなくなります。また新しいやり方よりも慣れているやり方が早いからということで仕事をルーティン化してしまい、変化のない単調な仕事になってくることがあります。

  • 終身雇用は終わりです

とはいえ、これは本人の気構えというより終身雇用制度の弊害といえます。大きな減点が無ければ無事定年まで勤務できて退職金が入るということから、自らことを起こす意欲がそがれてしまうのは自然でしょう。

追い打ちをかけるように終身雇用制度も怪しくなってきており、裏切られたような気がしてつまらないと感じるようになったのかもしれません。

プライドが邪魔をする

世の中が大きく変化していく中で、これまで先輩社員が40代の頃にやっていた仕事と比較して「まだこんなことしなくちゃいけないの?」と思うようなことがあるかもしれません。

また、年下に並ばれたり追い抜かれたりすることが40代だと出てきます。

そうなると「こんなはずではなかった」という気持ちからモチベーションが下がってきます。
また年齢によるプライドが邪魔してチームで浮いたりした結果、人間関係で悩むことになることもあります。

不本意な転属

キャリアコースから外すとか年下を昇進させる際によく年上の社員を違う部署に転属させます。希望してとか特性を活かしてとかの転属であればいいのですが、そうでなければさすがに凹みますよね。

このケースだと仕事ができない、やりがいもない=つまらないとなりやすいです。

成長を感じられない

これはひょっとすると優秀だったからかもしれません。ある程度スキル・ノウハウがたまるとその能力でほとんどのことが解決できてしまいます

若いころだと本を読んでも研修に行っても何かしら仕事に活きてきたはずです。
それが次第に「いや、それはわかっているよ」「このやり方のほうがうまくいくから」となってきてしまい、以前ほど成長を感じなくなってくることがあります。

仕事がつまらないと40代で感じたときの対策

これまで「仕事がつまらない」と感じる主だった原因についてお話してきました。
ではそういった状況から抜け出すための対策を解説していきます。

自分に向き合ったうえでまずはやってみる

自分と向き合う上では転職活動や起業する際につかう自己分析のフォーマットを利用するとよいでしょう。

参考記事転職活動の準備【ここが結構大事です】

この中でキャリアの棚卸しの工程で「満足したこと・不満だったこと」の項目をつけ足してこれまでの経験を振り返ってみましょう。

そうすると「自分が本当は何が好きなのか」「何を大切にしているのか」というものが可視化されていきます。また、「自分に足りないもの」も見えてくるでしょう。

大切なのは職位や肩書ではありません。あなたが何ができる人材かです。
理想の人材像に向かって仕事に向き合うこと。この気持ちがあなたを飛躍させます。

  • 1勝9敗

次に行動面です。おそらくこれまでは失敗を恐れるがあまり挑戦することに腰が引けていた部分もあると思います。しかしながら失敗から学ぶことは多いです。自身が変化するときに一切の失敗がない人はいません。

「今まで僕はずっと失敗してきた。勝ち負けでいえば一勝九敗くらい。」

ファーストリテイリング 会長兼社長 柳井正
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これだけの経営者でも失敗のほうが多いというのですから、恐れず果敢に挑戦するよう気持ちを切り替えるようにしましょう。

ポイントは情報収集をしっかりすることです。あることに対して挑戦を渋るのは情報不足からだと思います。抑えるべき情報を持っていれば失敗してもこの程度と腹がくくれます。

年下とのコミュニケーション

これからの会社組織は年齢順というものは崩れていくことになると思います。既にその兆候はあるので、年下とのコミュニケーションを見直すことも必要です。上から目線、決めつけの意見とかしてないでしょうか?

聞き上手で相談しやすく、いろんな人脈で助けてくれる頼もしい人材。

この位置づけになると強いですし、会社では貴重な人材となります。

正しく学ぶ

よく人生100年時代は生涯学習だといわれますが、ただ学習すればよいというわけではありません。インプットとアウトプットをバランスよくやらないと身につきません。本や研修、スクールなどで学んだことを如何にして今の仕事に落とし込むかが大事です。

このアウトプットをすることで学んだ気になって終わりだったものが、しっかりと自分の血肉となり生きてきます。

また、社内だけでなく社外のコミュニティにも積極的に参加することで刺激を受けることもいい学びとなります。人脈も増えて一石二鳥ですね。

それでもダメなときに初めて転職を検討

色々とやってもダメなときや、状況が最悪なときは転職を検討するのもいいでしょう。
ただし、前章で挙げた5つの原因はどこの会社でも起こりえますので、新天地では「行動」「コミュニケーション」「学び」については意識して仕事に取り組むことをおススメします。

▼40代の転職活動におススメの転職サイトや転職エージェントの記事▼

まとめ:仕事がつまらないと感じる40代は多い

20年近くも仕事をやっていれば誰しも一度は「仕事がつまらない!」と思っています。

大切なことは問題を放置せず、原因と対策を講じることです。
この状態を長引かせるのは40代という貴重な時期がもったいないです。

  • 自分を知り行動をおこす
  • 適切なコミュニケーション
  • 正しい学び

この点ができていればどの組織でもちゃんとしたキャリアを積めることでしょう。
腐ってちゃダメです。一歩ずつ前進していきましょう!

併せて読みたい

40代に読んでほしい本をまとめてみました。

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