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40歳からのキャリア

40代独身の転職【成功するために必要なこと】

2020年7月14日

40代は仕事やプライベートのことで色々と迷いが生じます。例えば今の会社での将来が見えてきて不安になったり、急にやりがいをなくしたりとキャリアについて大いに悩む時期だと思います。特に独身だと転職という大きな決断に際しては相談する人もなく更に悩まれているかもしれません。

しかし40代独身の転職は独身でない人と比べて難しいのかというと決してそうではありません。

男性と女性とで多少異なりますが独身かそうでないかよりも、むしろ企業が求める人材であるかどうかが重要です。

この記事では自身の経験も踏まえ、40代独身が転職を有利に運ぶ方法を解説いたします。

もふねこ
こんにちは、もふねこです。
40代・独身というスペックで問題なく転職しました。
現在は特化型の転職エージェントとして働いております。

 

40代独身で転職を成功させるのに必要なこと

結論:独身という属性を活かしましょう

ステレオタイプなイメージを逆手に取る

40代で独身だとどんなイメージを持たれるでしょうか?
例えば中小企業のおじさん人事だとこういうことを思ってそうです。

男性に対して
「まだ遊び足りないんじゃないの?」
「話下手で女性に相手されないんじゃないの?」

女性に対して
「きつい性格なんじゃないの?」
「自己主張がはっきりしてそう」

実際、私は面接で「もふねこさん、独身なんですね。遊びまくってたんですか?」といわれました。

いかにも日本人っぽい発想ですが、割と会う前からこんな先入観を持たれてしまいます。

なので、履歴書の写真や面接時には男性であれば爽やかさや真面目さ、仕事ができる雰囲気を意識した格好や話し方をするとデメリットはほぼないと思います。

女性はより偏見を持たれる可能性はありますが、パンツスーツで髪を纏めていかにもできるキャリアウーマン風よりやわらかい印象を恰好や話し方で表現するといいと思います。

フットワークを軽くする

これは出来る人、出来ない人がわかれると思います。拠点が多い会社だと今は転勤させるのも難しく、地方だと採用も進まないということがあります。

そこである程度の範囲で動けるのであればかなり有利になります。
これは独身者でなければ難しいでしょう。

私は東京で面接を受けましたが、西日本エリアであれば動けると伝えたところトントン拍子で進みました。

固定費を下げる

40代の転職で同業界の同職種だと同等以上の報酬が期待できますが未経験だと下がる場合があります。もちろん、入社後期待通りの活躍をすることで報酬を上げることはできますが家族がいる場合、これがネックとなり決められないこともあるようです。

ここは独身の強みを活かし、生活費を下げて幅を持たせると決まりやすくなります。
仕事の遣り甲斐もあり、ホワイトっぽいのに給与面があわない・・というのはもったいないです。

固定費を下げるということをすると生きることが随分ラクに感じと思います。浪費していてなぜか月35万円飛んでいたというのとコストを見直した結果20万円あれば大丈夫というのでは心の安定度が全く違いますよね。

私は起業失敗した時に月10万円でしばらく生活していたのでその後の転職はラクでした。地方の地場企業で給与があまり出せなかったのですが当時の私にとっては十分な額だと思えました。

もちろん「何ができる人材なのか」が一番です

結局のところ、独身かそうでないかより40代の転職で一番大事なのは何ができる人材なのかです。もちろん企業からすると何を求めて転職するのかということも気になるポイントです。

ようするに自己分析をしっかりして「Can」「Will」を明確にしておく必要があります。

自己分析のやり方についてはこちらの記事もお読みください。

参考記事転職活動の準備【ここが結構大事です】

転職活動時に気を付けること

体験談をお話します

私が転職活動をしていた時は転職サイトと転職エージェントサービス2社を利用していました。転職サイトはくまなくチェックしてエリア的・業務内容的に可能なところは応募したのですがお祈りメールやレスが一向にないというように全然ダメでした。

転職エージェントサービスは1社は大手だったことと担当者が優秀だったこともあり求人をたくさん案内してくれました。
もう1社は10人以下の規模の会社で案内された求人は1社でごり押しされました笑

 
  • 有効求人倍率2.03倍(2020年5月)

今と違い、当時は有効求人倍率(求職者1人当たり何件求人があるのかを示す指標)は1倍を割っていたのにあっさり決まったのはその大手のエージェント会社の担当者のおかげです。特化型のエージェント会社でない限り大手のほうが求人数は多く、エージェントの質もある程度は高いと思います。

 
  • 40代の転職はエージェント会社をうまく利用しましょう

とはいえ、大手だからと言って安心してはいけません。担当者によってはその担当者自ら年齢フィルターを発動して求人をろくに案内しない場合もあるからです。
そのため登録する際は2社は必ず登録しておくようにしてください。運悪く2社ともレスが遅いとかあれば3社目を検討とかでもいいと思います。

求人探しのポイントや40代におススメの転職エージェント会社についてはこちらもお読みください。

参考記事:転職活動での効率的な求人の探し方

まとめ

独身は気楽でいいですね。寂しいと感じる方もいるかもしれませんが私は気楽さが勝っています。見る人がみれば強がりにしか見えないかもです。。

でもおかげで、その後2度目の起業にチャレンジすることができました。私の40代のキャリアはグチャグチャでしたが、この起業でなんとか一貫性が保たれた感じです。

とはいえ、私のような波乱万丈なキャリアの積み方でなく、できればこの記事を読んでいただいている方には40代を計画的なキャリア形成の時期にしていただきたいと願っています。

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