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40歳からのキャリア

40代で仕事を辞めたいときに考える5つのこと

2020年8月8日

仕事で悩んでいて会社を辞めたいけど40代だしなぁ。。
40代で仕事辞めても次どうなるか不安。
そもそも40代で仕事を辞めるのは間違いなのか?

このように考える40代は多いかもしれません。

僕自身も同じように考え、悩み、そして行動しました。40代で転職→起業:失敗→再就職→転職→起業と少々派手な動きをした結果、色んな事が見えてきました。

この記事では以下について解説していきます。

  • 40代で仕事を辞めたいときのチェックリスト
  • 転職を成功させるためのポイント
  • 行動できる人が有利になる理由

「仕事を辞めたい」と感じているのなら何かしらの行動をすべきです。
とはいえ、私みたいな無謀な起業をおススメはいたしません。
あなたに合った行動をすればいいと思います。

3分ほどで読み終えるこの記事を通して、よりあなたに合ったキャリアを歩める行動がとれるはずです。

40代で仕事を辞めたいときの5つのチェックリスト

  • 結論:行動しないリスクが大きいので即行動しましょう

今の仕事を前向きに取り組めるようにマインドセットできないか

もし気持ちの持ちようや何かしらの行動によって今の仕事に前向きになれるのであれば
最初に検討してみる必要があります。

なぜなら、あなた自身も不安に思っている転職をしなくて済むからです。

例えば、副業を始めてみるといいかもしれません。副業にやりがいを見いだせたり、資金的な余裕が生まれたりすることでマインドが変化するかもしれません。

会社自体が嫌でないのなら現職+副業でやりがいを求めるのはアリです。

辞めたい理由を3つ挙げてみる

辞めたい理由を3つ挙げてみてください。
その中から本音の部分を探ってみましょう。

その理由次第では転職がベストかもしれません。またひょっとしたら逃げているだけなのかもしれません。
冷静な気持ちで自分と対話すべきです。

ちなみに私はこんな理由でした。

  • 転勤先の社員が若い人ばかりだった(浮いていた)
  • 椅子を引くと後ろとぶつかるぐらい鮨詰めの環境
  • 仕事が面白くなくなった

辞めたい理由を言語化すると行動するようになります。
なのでまずは辞めたい理由を洗い出すようにしてください。

今までの自分のキャリアについて振り返ったか

40代でこれまでのキャリアについて振り返ることは重要です。
いわゆるキャリアの棚卸しです。

このことによって「自分の強みはどこにあるのか」や「何をしていた時に充実していたか」が可視化されます。

転職するしないについては自己分析をしてから決めるといいでしょう。

参考自己分析のやり方の記事

改めて現在の立ち位置を認識することで今後が見えてきます。
なので、キャリアの振り返りは早めにしましょう

これからのキャリアをどうしたいのか

自己分析をやったあとはこれからのことを考えましょう。
あまり先のことがイメージしにくいのであれば、50歳の時点でどんな状態が望ましいのかを考えてみるといいでしょう。

キャリアの軸を決めると具体的な行動が明確になり動きやすくなります。

僕は一度起業で失敗をしたときに再起することを目標にして一旦就職したあと
次の起業のために足りない現場経験の感覚を取り戻すために転職しました。

現在の立ち位置とやりたいことが決まれば、あとは達成するための行動を取るだけですね。

知識の積上げは十分か(学習していたか)

30代の半ばから40代前半は忙しさのあまり学習する機会を逃しているように感じます。
何かにチャレンジする際に成功率を上げるには知識が助けになります。

挑戦しようとしている分野の知識があればあるほど、選択肢が増えますよね?
また知識があれば失敗してもリカバリーの仕方もわかるはずです。

経験することが一番いいのですが難しければ読書でもOKです。
本から得た知識を試すことでノウハウが貯まります。

今の会社を辞めた後に挑戦しようとしている分野について、あらためて学習して成功率をあげましょう。

40代の仕事に役に立ちそうな本をまとめた記事です。
参考にしてみてください。

参考記事【2020年】40代におススメしたい仕事に役立つ本

転職を成功させるための3つのポイント

在職中から活動する

当サイトでは40代の転職は在職中に行うことを推奨しております。

というのも20~30代と比べると求人数も少なくなるため時間がかかる可能性があるからです。

辞めてから転職活動すると時間が経過すればするほど冷静さを失って、キャリアの方向性と異なる会社に入ってしまうことが考えられます。

もちろん、資金的に余裕があるとか時代のニーズにマッチしたスキルを持っているのであればその限りではありません。

ただ出来るだけ在職中から動くようにしましょう。

生活費を見直す

転職を考えているのであれば生活費を見直すことをおススメします。

業績が好調な業界でマネジメント経験があるとか特別なスキルがあるといったケースでない場合は高い確率で報酬は減ると思います。

40代の転職ではお金にこだわるよりは、キャリアの方向性にマッチした仕事内容にこだわったほうが将来的にもメリットがあります。

生活費を見直しておけばリスクヘッジにもなります。
やりがい重視で判断できる状況を作っておきましょう。

プロの力を借りる

40代の転職は転職エージェント会社の利用は必須です。
僕も活用しました。

転職エージェント会社の利用は無料で転職にかかわる様々なサポートをしてくれます。

  • キャリア相談
  • 求人の紹介
  • 求人企業の詳細情報
  • 各種書類の添削および書類選考の推薦
  • 面接の日時調整
  • 給与や勤務条件などの条件交渉
  • 入職後のサポート

仕事をしながら転職活動をこなすには時間が取れません。
また40代向けの求人は転職サイトなどを調べてもあまり出てこないこともあります。
さらに40代の転職では入念な準備が必要です。自分なりにいいと思っていてもプロのアドバイスを受けたほうが完成度は高いはずです。

万全を期すためにもプロの手を借りましょう。

下記の記事では求人を探す際におススメのサイト転職エージェントを紹介しています。

参考記事転職活動での効率的な求人の探し方

行動できる人が有利になる時代

個人が活躍する土台が整いつつある

人材会社が副業を望む人材の活用を強化している。パソナグループは軽作業から経営戦略の立案まで、様々な人材をまとめて紹介するサービスを8月に始める。パーソルホールディングス(HD)系も給与の即日支払いを導入した。大企業の間で副業の解禁が進む中、業務経験が豊富な副業人材の需要を取りこむ。

出典:日本経済新聞 2020/7/29

人材大手企業もこのように副業人材に目をつけてきました。
また以前からある「クラウドソーシングサービス」のランサーズやクラウドワークスなどを利用すれば、対面でやり取りしなくても簡単に仕事を受注できます。

このように個人のスキルを磨いてきた人にとっては、収入を増やす方法が増えてきているということです。

会社の寿命は20年ぐらい

東京商工リサーチによると2018年度に倒産した企業の平均寿命は23.9年だそうです。
短い業種は情報通信、サービスで約17年、金融・保険で11年程度です。

そのため今働いている会社が10年後に存続していない可能性は十分あるということです。
50代後半の人はひょっとしたら現職のまま定年まで逃げ切ることができるかもしれませんが50代未満のほとんどの人は転職などを経験すると思われます。

行動しないまま年齢を重ねている人と、あなたのように悩んで行動を起こした人とでは経験値が違います。

今は転職にせよ副業、起業にせよ行動を起こした人ほど変化に対応できると思います
一番リスクが高いのは行動しない現状維持の思考の人です。

まとめ:現状維持はダメ

40代は色んなことを考えて悩む時期です。
とはいえ20代のように軽率に行動しても大丈夫とは言えないため、やや慎重気味な提案としております。

仕事を辞めたいと感じた時
  • 必ず何かしらの行動をする
  • 自分と向き合い転職するかどうかを検討する
  • これからのキャリアの方向性を決める
  • 学習して生きる知恵をつける
  • 転職する場合は独りよがりにならないようにする

現状維持ほどリスクが高いことはありません。
なるべき自分に近づく行動を起こしましょう!

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