リスク高そうだし、無理そうな気がする。
40代からの独立で気を付けることは?
そんな悩みにお答えします。
40代で転職した後、起業しました。
40代で独立・起業するためには?
できることから考える
この場合は注意が必要です。
やりたい仕事・やりがいのある仕事=自分の力で稼げる仕事
これが成り立つのかを見極めなければいけません。
独立して稼ぐということはこれまでプロモーションしたり、営業したり、商品を企画・開発したり、仕入れたり、必要な人員を採用したりといったことをすべて自分でやらなければいけません。
また、これまでは所属していた会社の信頼や実績という見えないもの(=ブランド)で売れているともいえます。起業したばかりの自分の会社にはそういったものはありませんのでそこも差し引いて考えなくてはいけません。
潤沢に資金が用意できるのであればできないものは採用及び外注することで問題解決することができますが、あまりにも人頼みだとそういった人材が確保できなくなったときに事業が回らなくなります。
もし、そこそこの資金でやるようなスモールビジネスであれば自身の力で収益があげれるようなビジネスを選択することをおススメします。
コストを下げる
独立・起業すると最初の売上までヤキモキするはずです。人件費や事務所家賃、その他事業を回すためにかかる経費は売上があがらなければ資本金もしくは持ち出しになるのですから。
売上があがるまでの時間はどのような事業にするのかで異なりますが入金されるまでの時間まで考えておかないと支払が出来なくなってしまいます。
なので極力コストは抑えておくのがよいでしょう。精神的にも安定します。
また可能な限り、生活にかかるコストも下げることをおススメします。
事業が安定するまではブラックです
「自分の会社だし、9-17時で土日は完全にお休み♪」というわけにはいかないことを覚悟したほうがいいです。コストが極限まで抑えられていればいいですが、事業が安定するまでは危機感をもって取り組みましょう。
ただし、睡眠時間と食事はしっかりと取るようにしてください。健康が一番です。
そのために通勤時間は可能な限り「ゼロ」に近づけるとよいです。
いきなり独立パターン以外の選択肢
▶一旦、転職
実はこれ、私(もふねこ)パターンです。やれることを考えた時に不安点として実務経験が少ないということがありました。そのため経験の為に1年間だけ転職して実務経験を積んだのです。
もちろん、現職がまさに独立・起業しようとしている仕事であれば経営者目線でしばらくその仕事をするのもいい経験になるかもしれません。
▶副業にてトライアル
会社員として安定収入を確保しながら副業でいろんなトライ&エラーをこなすと方法もあります。
今は様々な副業がありますので自分の領域に近いもので試してみるのもおススメです。
0⇒1が一番苦労するので、副業で目途が立てることができれば独立にも弾みが付きますね。
まとめ
一部の優秀で十分なスキルの持ち主だけが独立をしているわけではありません。今やいろんな方がチャレンジしています。ただ事業を継続していくためには相当な努力と日々の自己研鑽が必要だと思います。決してラクな選択ではありませんが、他人に依存しない生き方はストレスフリーです。
組織で働くメリットもありますが独立するという選択肢もいいと思います。
併せて読みたい
おススメの本
心構えとして私も読みました。興味があれば是非。これでなくても関連書籍は読むことをおススメします。