そもそも学び直しは必要なんだろうか?
一体どんなことを学ぶべきなんだろう?
そんな疑問にお答えします。
結論から言うと40代からの学び直しはベストタイミングです。
寿命が長くなってきて、40代はまだ人生の中間地点。
これからの人生に必要な知識・スキルを習得する時期だからです。
本記事の内容
・40代からの学び直しは遅い?
・40代から学び直しが必要な3つの理由
・40代が学ぶべきものとは?
継続的に学習をされてきたのであれば心配ありませんが、
そうでないのなら逆に学び直しをしなければ通用しなくなる可能性が高いです。
本記事を読み進めて、今後の参考にしてみてください。
40代からの学び直しは遅い?
冒頭でも述べたように40代からの学び直しは決して遅くはありません。
むしろ、40代で学び直しの必要性を認識したことが正しい感覚の持ち主であるといえます。
本章では40代の学び直しについて解説していきます。
そもそも人は学び続けるべき
ちゃんとした勉強は学生まで、仕事を学ぶのは若いころだけ。
そんな社会人は多いように感じます。
30代は20代で学んだことや経験から、仕事もうまくできるようになってくるからです。
とはいえ本来は、スキルアップやできることを増やすために継続的な学習は必要なのです。
学びを疎かにしていると、社会や環境は劇的に変化するなかで、あなただけが現状維持になってしまいます。
これまでの知識・経験のアップデートをするためにも継続的に学んでいかなければいけないのです。
学ばない選択肢はなし!何を学ぶかです
前節でも触れたように学ばないという選択肢はありません。
40代はむしろ何を学ぶかを考えて実行するべきです。
なぜならこれまでの知識・経験を磨くだけでは、今後の長い人生は乗り切れないからです。
あなたのスキルにプラスすることで差別化できるよなことを考えてみましょう。
例えばあなたが不動産の営業だとしたら、インテリア関係やWebマーケティングの勉強をすると希少価値が上がります。
このように40代は学ぶことに躊躇することなく、学ぶ内容にフォーカスしましょう。
40代から学び直しが必要な3つの理由
前章では学ばない選択肢はないと断言しました。
ではなぜ40代から学ぶ直しが必要なのでしょうか?
本章では40代に学び直しをオススメする理由を詳しく解説していきます。
その1:働く期間が長くなっている
定年の延長や長寿命化による老後資金のため、働く期間が長くなってきています。
これまでは40代といえば、ゴールまでの期間が10年ちょっとだったため、特に学び直しの必要もなく逃げきれていました。
そんな上の世代を見てきたので、学ぶという自己投資の時間も割かずにガムシャラに働いてきたのかもしれません。
しかしながら今は様変わりしており、40代といえば20年は働くことになるでしょう。
それだけの期間を今までのスキルだけではやっていけなくなります。
このように労働期間が長くなったことで、学び直しが必要とされるのです。
その2:時代の変化が速くなっている
時代の変化が速くなってきていることで学び直しの必要が迫られています。
特にコロナの影響で働き方や生活様式も劇的に変化しました。
これまでのやり方やスキルが通用しなくなってきていることもあるのではないでしょうか?
そもそも10年もすればスキルは陳腐化してきます。
色んな分野においてIT化も進んできています。
時代の変化において行かれないためには、勉強するしかありません。
このように変化の激しい時代だからこそ、学びは必要となってくるのです。
その3:40代は学びを実務に繋げやすい
本節はポジティブな内容として40代の学び直しの必要性を述べたいと思います。
40代は若手と違って経験が豊富であることが学ぶことに有利に働きます。
なぜなら、読書するにしても、セミナーを聞くにしてもこれまでの経験に当てはまることが多々あるからです。
するとより具体化して新しい学びを捉えることが可能になります。
このように実務経験が多い40代は、学びを実際に活かすイメージをしやすいため、学ぶべきなのです。
40代が学ぶべきものとは?
40代で学ぶベき理由について解説しましたが、では一体どのようなことを学ぶべきなのでしょうか?
こればかりは個人差があるため、一概には言えませんが本章ではオススメのものを5つ解説いたします。
①今の仕事を強化するもの
今の仕事を強化するものを選んで勉強するのは分かりやすいでしょう。
僕も新卒時に関わっていたマンション販売の仕事をやっている場合だと以下のものです。
・インテリアコーディネーター
・不動産鑑定士
・税務の知識
・建築の知識
もちろんある程度の知識は当然ありますが、更に深く語れるレベルになるために学ぶのです。
長年やってきた仕事だけに、何を強化すれば稀少価値が上がるのかわかるため取り組みやすい考え方と言えます。
②IT
ITは今やどの業界でも無視できない知識です。
あなたの会社でもコロナの影響で更にIT化が進んだのではないでしょうか?
ITに苦手意識があるのなら、どの分野でも構わないので学ぶべき内容です。
どれかひとつの分野が理解できれば、苦手意識もなくなります。
もちろんいきなりプログラミングをする必要はありません。
新しいツールを使ってみる、Webマーケティングの関連書籍を読んでみるなどから始めていいと思います。
IT分野を学ぶことで最新のテクノロジーにも興味が出てくれば、あなたの仕事にもきっと役に立つことでしょう。
③英語
英語学習は昔からよくいわれていますよね。
会社によっては必須だったり、社内公用語として英語を採用しているところもあるぐらいです。
そこまでとはいかないにしても、WEB会議がスタンダードになることで英語圏の取引先とも話す機会が増えてくる人もいるでしょう。
また最新のITテクノロジーに関する情報は英語のものが多いため、英語が出来るだけで相当なアドバンテージがあります。
周りに英語を話せる人が少ないのなら、差をつけるチャンスかもしれないですね。
④Webライティング
Webライティングを学ぶのはオススメです。
なぜなら仕事でテキストを使わない人はいないのに、文章を書くことについてきちんと学んだ人は少ないからです。
Webライティングが身につけば、あなたが関係しているWebメディアのコンテンツや顧客へのメール、社内のチャットツールなどで分かりやすい表現ができるようになります。
このようにWebライティングのスキルはコミュニケーション能力が向上するため、あなたの価値を高めてくれることでしょう。
-
【すぐ始められる】Webライターとして副業を始める方法【3つだけです】
続きを見る
⑤教養
最近では教養に関する書籍もたくさん出ています。
特に欧米では歴史や芸術、哲学などの教養がないひとは相手にされません。
日本人でもようやく、意識され始めてきたようです。
僕は芸術面はまだまだですが、哲学に関しては書籍を読み漁っています。
哲学はロジカル思考を養うのに効果的です。
興味のある分野からでもいいので、教養を身につけてみるのもいいでしょう。
まとめ:新たなインプットを
これまでちゃんと学んでいなかったと自覚して、40代のいまになって行動を起こそうとしているあなたは素晴らしいことだと思います。
むしろベストタイミングだと言えます。
インプットが少ないと十分な「アウトプット=仕事」が出来ません。
そもそも10年も前のインプットだと陳腐化しています。
まだまだ人生は続きます。
今後に備えて、十分なインプットをしていきましょう。
知識は決して無駄にはなりません。
色々と試してみてください。
きっとあなたの役に立つことでしょう。
-
40代なら本を読もう!ビジネスや生き方に役立つ本をご紹介
続きを見る
-
【すぐ始められる】Webライターとして副業を始める方法【3つだけです】
続きを見る
-
【初心者向け】40代からのブログの始め方【立上げ方/収益化】
続きを見る