ビットコインは2021年1月6日に1BTC=36,000ドルを超えました。
そこから下げてはいるものの、気になっている人も多くなってきたようです。
ビットコインって儲かるの?
ブロックチェーンって何?
本記事では、ビットコインに興味はあるけどよくわからない方に
オススメの本をご紹介します。
完全初心者向けな本なので、深く知りたい方には物足りないかもしれません。
とはいえ初心者には全体像がよくつかめる良書です。
投資は自己責任なので、勉強してからやるべきです。
今回紹介する2冊はいずれも1時間程度で完読できるためお手軽に学べます。
ビットコインを始める前に、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか?
ビットコインとは
ビットコインとは一体何なのか、ピンとこないのなら
下記引用が端的に解説されています。
ビットコインは、2008 年に「サトシ・ナカモト」と名乗る人物がインターネット上に公開した論文の中で構想が示され、それを受けて運用が開始された仮想通貨です。
分散型台帳を作る技術であるブロックチェーンを利用することで、公的な発行主体や管理者の裏付けなしにネットワークを介して価値の保存や移転を行える特長があります。
ビットコインは数ある仮想通貨の中で時価総額が最も大きいことから、仮想通貨の代表格と言っても過言ではありません。ビットコインから分裂や派生した通貨も多く、仮想通貨の基軸となっています。引用:bitFlyer用語集
ビットコインは金をモデルに設計されていることから「デジタルゴールド」とも呼ばれています。
金の希少性(=埋蔵量の上限)と同様にビットコインの発行上限は2100万BTC(ビットコイン)と定められており、現在までに1800万BTC(約85%)が既に発行済みです。そして最後のビットコインは2140年になるといわれています。
ここから先は以下の2冊の書籍を参考にしていただけるとより理解が深まります。
冒頭でも触れたようにいずれも1時間程度で読めます。
そのためスマホアプリでも十分なので、通勤時などのスキマ時間とかにサクッと読んでみてください。
①1時間でわかるビットコイン入門
その名の通り、超初心者向けの入門書となります。
ビットコインの全体像をつかむのにちょうどよい書籍です。
第1章ではビットコインで何ができるのかを解説されています。
そこではビットコインでできることとして以下の4つを挙げています。
・投資(ビットコインの売買でリターンを得る)
・決済(買い物代金などをビットコインで支払う)
・送金(他の誰かにビットコインを送る)
・ファンディング(少額の寄付を行う)
既にビットコインとは何たるかを知っているのであれば、読む必要はありません。
しかしながら、名前ぐらいしか知らないというのであれば、ワンコインもしくはKindle Unlimited会員なら無料で入手できるため読んでみることをオススメします。
②ビットコインはどのようにして動いているか
一般的にビットコインというと投資的な印象を持っているかもしれません。
本書はビットコインの技術的な側面についての解説書という位置づけです。
ビットコインの基幹技術であるブロックチェーンについて、初心者でも理解できるように解説されています。
また「中央の信頼できる基幹なしに、ネットワーク参加者が正しい合意をすることができるか」というビザンチン将軍問題については具体的な例を出して解説してくれているのですんなりと入ってきました。
こちらもワンコインで入手できます。
ビットコインをやるのなら技術的要素もある程度は理解しておいたほうがいいでしょう。
まとめ:効率よくググる
ビットコインにせよ、株式投資にせよ資産運用についてはあくまでも自己責任です。
そのため一定の知識は必要だといえます。
関連書籍で基礎レベルの知識が習得できればググるのも捗ります。
サクッと知識を入れて、口座開設の手続きをしつつ更に深堀りしていきましょう。