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40歳からのキャリア

介護業界への転職【40代・未経験でもいけるのか?】

2020年7月17日

40代での転職で介護業界を考えているのは目の付け所がいいと思います。

介護業界は給与水準はあまり高くないのですが、高齢者に喜ばれる仕事で、数十年先まで人材不足によりニーズは高いままなので職に困ることはほとんどありません。

また40代・未経験でも転職できる可能性がある数少ない業界です。

この記事では介護業界がおススメな理由や注意点、資格も含めた今後のキャリアプランなどを解説いたします。

もふねこ
こんにちは、もふねこです。
現在は特化型の転職エージェントとして働いております。
以前は介護職の転職支援もやっていました。

 

40代の転職は介護職がおススメな理由

将来性のある業界

AI・IT化で将来的になくなる・減少する職種があるなかで、介護職に関しては少子高齢化の影響もあって人材へのニーズは高いままです。
経済産業省によると2035年には79万人の介護人材は不足するとされています。

介護職である限り職に困ることがないという安心感があります。

40代・未経験でも活躍できる

介護職の面接で一番重視されているポイントは何かおわかりですか?

業界のことを知らないと介護スキルや経験年数かと思いそうですが、実は一番はお人柄です。高齢者(利用者)に対する態度や他のスタッフとの連携など人柄がよければ必要なスキルは働きながら身につけてくれればいいというスタンスです。

また年齢に関しても50代・60代の職員も活躍されていますので40代という年齢は、特にネックにはなりません。

取得が簡単な初任者研修

資格に関しては無資格でも応募可能なところもあります。ただ、介護の入門資格であります介護職員初任者研修は1~3か月(所定の講義130時間)で取れますので、事前に取得すれば選択肢も増えることから資格を取ってから転職活動をする方も多いです。

こちらで主要な介護資格スクールの資料を請求できますので事前に調べておくとよいでしょう。

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そもそも喜ばれる仕事

例えば営業職のようにノルマがあるわけではありませんので、無理に売り込むようなストレスはありません。

介護保険で決められた範囲内の仕事をきっちりとやるだけです。

以前、未経験で飲食(居酒屋)から介護施設に転身された方(40歳・男性)とお話する機会がありました。
「施設のおじいちゃんやおばあちゃんから可愛がられて、感謝されて楽しい」と言っていました。

まぁ、高齢者からすると40代は若いですからね。気持ちを込めて接していればこのような嬉しい反応が返ってくるのも介護の仕事の魅力と言えるでしょう。

管理職を目指せる

40代であれば前職でチームをマネジメントしていた経験がある方もいるのではないでしょうか?もちろんマネジメント経験がなくともビジネス経験豊富でお人柄の良い方であれば幹部候補として期待されることが多々あります。

介護経験がなくとも入職後、経験を積んでいけば主任や管理者というポジションを十分狙えます。

介護技術は親の介護にも活かせる

40代となると親の介護問題に直面することもあります。実際、親の介護がきっかけで介護業界に入られた方もいます。また仕事を通じて取得した介護スキルは自身の親の介護をするためにも役に立ちます。

40代の介護職への転職は注意点もあります

40代の転職先としていいところが多い介護業界ですが注意点もあります。こんなはずではなかったと後で知って離職するといったことが無いように以下のポイントについては十分理解の上、検討してください。

給与水準が高くない

介護業界の売上は国の決めた介護報酬の点数によって細かく決められております。利益率を上げるには加算を取るか保険外サービスを取るかぐらいで大きく差が出ることはありません。

ちなみに私が以前取り扱ったところ(施設系)では未経験だと月23~28万円(年300~380万円)でした。

会社員時代の感覚との違い

医療・介護の世界は独特です。ビジネスにどっぷりつかってきた方からすると違和感を覚えることもあると思います。

患者・利用者を中心に考えますので利益追求の考え方が合わないのかもしれません。ビジネス経験からその感覚で意見を通そうとすると浮いてしまう可能性があります。
業界の考え方に染まる必要はありませんが理解をする心がけは重要です。

年下から指導される

これは介護業界に限った話ではなく40代の転職ではつきものです。

介護業界は年齢層が高めではありますが、20代・30代が主力の施設とかもありますので年下から教わることも当然あります。

また施設によりますが指導について統一化・マニュアル化されていないところもあり、人によっていうことがバラバラといったことも・・。

40代の転職では素直さや年下とのコミュニケーション力は必要な素養となります。
そこは初心に戻って新人らしく対応しましょう。

おススメの介護資格&キャリアプラン

介護の仕事を続けていくことを考えるのであれば、ここで紹介する資格については知っておいて経験を積んでいきながら人材価値を高めていきましょう。

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、介護職員として働く際に必要な基本的な知識や技術を修得できる資格です。

介護の仕事は無資格でもできますが、介護職員初任者研修を取得していれば面接が有利になったり、給与が優遇されたりする場合があります。

初任者研修は実務経験がなくても受けることができ最短1カ月で取得が可能な資格で、介護系の資格の中で最も取得しやすい資格です。

介護福祉士実務者研修

誰でも受講できますが初任者研修よりも、医療的ケアを含む幅広い知識や技術を学ぶので時間を要します。取得すればサービス提供責任者として働くことができます。

介護福祉士の資格取得を目指すには必須となるため、キャリアアップを目指すなら早めに取得しておきたい資格です。

介護福祉士

介護資格の中でも、国家資格である介護福祉士は信頼度が高く、介護の専門的な知識と技術を身に付けた介護のプロフェッショナルとして認められている資格です。

未経験から取得するには実務経験を積み、介護福祉士実務者研修を修了しておく必要があります。

ケアマネージャー

ケアマネージャーの介護保険制度上の正式名称は「介護支援専門員」です。
日常的には“ケアマネ”、“ケアマネジャー”などとも呼ばれます。

介護保険制度に基づき、利用者の状況や生活環境などに応じて介護サービスを利用できるようにするためのケアプランを作成します。

キャリアパス

介護の資格は介護の仕事をしながら取得できるよう、国によってキャリアパスが描かれています。

介護人材を確保するため、「介護職員処遇改善加算」の実施により、多くの事業所では、働きやすい職場環境の整備や資格取得によるキャリアアップの支援、賃金の改善なども行われています。

 

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  • 組織の幹部や管理職を目指す

介護福祉士の取得後、企業内の管理者研修や管理者候補の募集に応募するなどマネジメントにシフトするというキャリアもあります。
施設の運営を行える人材は貴重です。興味があれば将来的に是非チェレンジしてみてください。

まとめ

介護の仕事は40代という年齢も経験の有無も他の業界と比べると影響はありません。
一応無資格でもいけますが、初任者研修だけはあったほうがよさそうです。

介護の仕事は転居したとしてもすぐに仕事が見つかるというメリットがあります。一般の企業だと大都市圏以外は求人が少ないため制約がありますが、介護はいろんなところで募集されているため好きな土地を選べます。

注意点をしっかりと理解して生涯の仕事として介護を選ばれるのは、ある意味自由を得られるといえるかもしれませんね。

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