50代独身でも平気

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50代独身(男性)でも平気な理由【生涯未婚率に加わった感想】

2021年3月11日

50代で独身だと不安だ…
このまま結婚しなくても平気だろうか?

このように悩んでいませんか?

僕も43歳ぐらいに

もふねこ
あれ?このままずっと独身なのでは?

と気が付いて、独身のまま今に至ります。

とはいえ当時は起業したばかり&人生立て直しの最中ということもあり、婚活も一切しませんでした。
今は50歳になってしまいましたが、当時の心配をよそに意外と平気に日々過ごしています。

本記事の内容

・50歳まで未婚のままだと「生涯未婚率」に数えられる!
・50代独身(男性)でも平気な理由
・よく言われるデメリットに対する見解

現在40代で不安な方、既に50代で寂しい方に向けて、僕個人の独身ライフについて語らせていただきます。

こんな人もいるんだぁ~ぐらいに流し読みいただけると幸いです。

50歳まで未婚のままだと「生涯未婚率」に数えられる!

生涯未婚率というパワーワード、聞いたことありますか?

僕は50歳になって初めて知りました。
ちなみに「45~49歳」と「50~54歳」未婚率の平均値から、
「50歳時」の未婚率(結婚したことがない人の割合)を算出したものです。

本章ではこの生涯未婚率に関するデータをいくつかご紹介します。

生涯未婚率とは?

生涯未婚率の意味は冒頭でも触れましたが、
50歳で未婚の人は、将来的にも結婚する予定がないと考えることもできることから、生涯独身でいる人がどのくらいいるかを示す統計指標として使われているそうです。

失礼な!と思う反面、「まぁ、そうだよな」と認めている自分もいます。

ここで下記グラフをご覧ください。

出典:平成30年版厚生労働白書

1995年では男性で10人に1人の割合だった未婚者が、
推計ではあるものの2020年には4人に1人が生涯未婚となっています。

衝撃を感じるとともに、「僕は普通なんだ」と
自己肯定感が芽生えてきました。

交際状況からみる40代以降の独身者の立場

国立社会保障・人口問題研究所の統計資料も興味深いものがあります。
下記は18~34歳未婚者の交際相手の有無の結果(2015年調査)です。

出典:国立社会保障・人口問題研究所 2015年「第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」

男性で約7割、女性で約6割が交際している人がいないと回答しています。

また下記は年齢別のパートナーシップ構成状況の中の配偶者の有無についてのデータです。
男女とも25歳以降ぐっと伸びており、30~34歳で男性は50%・女性は60%を超えて、その後は伸びが鈍くなっていきます。

出典:国立社会保障・人口問題研究所 2015年「第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」

30代のうちに約6割の男性、7割の女性が結婚するため、
40代以降の独身者が厳しくなるのも容易に想像できるでしょう。
やっかみと妄想も込みですが、モテる再婚者もライバルとなってくるため激戦です。

50代独身(男性)でも平気な理由

50代で独身だと辛くない?

と思われるかもしれません。

特に40代でお付き合いしている人がいない場合だと、そんな不安もあるでしょう。

でも僕は平気です。
その理由を完全な個人的見解で解説します。

独立起業したため暇ではないから

僕は40代前半で独立起業して見事に失敗し、廃業のしたあと転職しました。
その後、再度起業したものですから寂しさに浸る余裕がありません。

今も事業としては続いているのですが、
50歳になってから、新しいことを色々と挑戦中なので忙しくしています。

50代独身のルーティーン

・朝起きて慌ただしく準備をして、自宅からすぐの事務所へ出勤
・仕事は19~20時までに終了
・帰宅後、録画したテレビを見つつ夕食をかきこむ(1時間程度)
・入浴(30分)
・PCでブログ書いたり、ネットで情報収集(1.5~2時間程度)
・読書(1時間程度)をして就寝(24時ぐらい)

土日は勤務時間を短くしているため、もう少しゆったりできますが
ほぼこの繰り返しです。

独立起業していなくても、やることがあればこんな感じではないですか?
忙しくしていれば、意外と平気なものです。

さすがに慣れてきたから

人間は適応していくものです。

独身生活が長いと、日々の暮らしも最適化していきます。
毎日のルーティーン、食事メニューのローテーション、
その他のタスクが効率よく一人仕様に仕上がります。

このように慣れていくと、今の状態が自然なものに感じて平気になっていくのです。

40代でやれる努力はやったから

何かやり残しがあると後悔の念がいつまでも付きまといませんか?

僕はその傾向があるため、49歳のときに婚活をしてみました。
遅すぎるとも思ったのですが、試してみたい気持ちとやるだけやったという思いが欲しかったのです。

結果としてはうまくいきませんでした。
とはいえ、専用アプリで好みの女性にオファーを出してお見合いの流れで
5回ほど会うことができました。
活動中は結構楽しかったですね。

若いころは「婚活なんて…」と思っていましたが、40代にもなると異性との出会いは極端に減るので仕方ありません。

このように思い残すことなく、やりきった感があるので
未練もなく、後悔もしていないため大丈夫です。

ちなみに僕は地方の結婚相談所だったんですが、下記のように情報量・サービスが同等以上で費用が抑えられているところもあります。
婚活を経験してみて、年齢的には少しでも早めのほうがいいと思いました。

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よく言われるデメリットに対する見解

50代になるともう面と向かって言われなくなりますが、40代の頃は色々と言われてました。
またネットでも独身に対してのデメリットを目にしたものです。

ここでは何度も言われてきたことに対しての個人的意見で回答していきます。

寂しくない?

寂しくないの?

これはよく言われていました。

今となっては全く寂しくはないのですが、
40代前半ぐらいまでは、急に寂しさを感じることがあったのは事実です。

というのも、2度目の起業の際に一時実家に戻っていたことがあります。
その後、実家を出たんですが、コンビニ弁当の食事がわびしくて…
とはいえ、忙しくしていたこともあり、そこまで寂しくないですね。

僕はあまり人と群れるのを好まない性格ということもありますが、
そうでなくても仕事や趣味、勉強などやっていれば大丈夫なんじゃないかと思っています。

結婚はしたくならない?

これもよく言われました。
別にしたくないわけではなかったのですが、
したいわけでもなかったというのが僕の答えです。

「出来なかったんでしょ?」
と言われそうですが、結果的にはそうですね。

とはいえ、お一人様仕様に仕上がりきっているため、
「こんな人となら結婚を…」という人が地球上にはもはやいないのではと思うほどです。

また既にできる努力はやりつくしたので、変な希望も持ち合わせてません。
むしろ自由に時間を使うことが可能な人生が長くなってきているため
そのメリットを満喫しているまでもあります。

おそらく、今は結婚したいとは感じていないのだと思います。

老後は心配ではない?

独身の老後問題はネットでよく見かけます。

おそらくお金と健康そして寂しさに関することでしょう。

お金に関しては老夫婦2人の半分とはいかないまでもコストは抑えられます。
自分一人分の生活費をどうするかだけ考えればいい分、気がラクです。

また健康に関しては、50代にもなると老後がリアルすぎて、
今さら他人に迷惑をかけることは考えられなくなっています。

今のうちから、

・健康に気を配る
・資産運用をしっかりと計画的に行う
・趣味などを作っていく

このようにしていけば問題ない気がしませんか?
ここにきて「明日の心配は明日する」ようになったみたいです。

まとめ:色々と挑戦してみましょう

40代の頃は「世の中、カップルだらけだな」なんて思っていました。
でも独身は意外と多いものです。
前述のように若い世代も付き合っている人がいないというのが6割もいます。

パートナーがいる人と比べても仕方ありません。むしろ独身であるメリットを楽しみましょう!

自由に時間が使えて、自分一人が食べていければ問題ないため、
独身には色々と挑戦しやすいというメリットがあります。

せっかくの人生なので、興味があるものはやってみるといいと思います。
かなり偏った意見かもしれませんが、独身者のイチ意見として参考にしてください。

でも今の生活は意外と楽しいですよ。


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