できればちゃんとアドバイスが欲しい…
相談するにあたって、注意することはあるのかな?
そんな疑問にお答えします。
本記事の内容
・40代で転職するときの5つの相談内容と相談相手
・転職相談するときの注意点
僕も40代で転職をしたときは、相談しました。
久しぶりだと何から手を付けていいのかわからなくなります。
この記事では40代で転職する際の相談内容と相談相手について解説していきます。
また転職相談の時におさえてほしいポイントについても触れてますので、最後までお付き合いください。
40代で転職するときの5つの相談内容と相手
40代で転職を考えたとき、いろんな不安から誰かに相談したくなるものです。
ここでは5つのパターンの相談相手について解説しています。
相談の内容によって相手を選ぶといいでしょう。
①転職するかどうかも含めて相談
②転職の方法や業界についての相談
③自分の強みや今後のキャリアプランについての相談
④職務経歴書や履歴書の書き方、面接対策の相談
⑤自分にあった求人の相談
①~⑤までの相談内容にあうケースをタイトルにナンバリングしていますので
参考にしてください。
友人(転職未経験):①③
定番ですが友人に相談するのが気持ち的にはラクでしょう。
同世代であれば、常識的な判断は期待できます。
ただし友人の性格にもよりますが、転職のように人生を左右する可能性があることに対してハッキリとは言えないと思います。
もし転職先でうまくいかなかったら気まずいからです。
そのため「40代の転職は厳しいからよく考えて」という一般論で終わるかもしれません。
友人(転職経験者):①②③④
友人の中でも転職経験者であれば、参考になる話が聞けるかもしれません。
あなたが転職活動が久しぶり、もしくは初めてであればタメになるはずです。
転職の段取りや苦労話などリアルな話を聞くとよいでしょう。
ただし転職時期や業界が異なると状況も全く違うものになりますので注意が必要です。
身内:①③
パートナーもしくは親ですね。
相談相手の勤務先・業界次第といったところでしょうが、イメージとしては安全策のアドバイスがきそうです。
ただ冷静になれるというメリットもあります。
はやる気持ちを一旦落ち着かせて、熟考できるいい機会になるかもしれませんね。
クラウドソーシングサービス:①②③④
クラウドワークスやランサーズ、ココナラといったサービスでは色んなスキルを持った人がいて、サービスを提供しています。
その中に「キャリア相談」もあり、転職のプロや人事・採用担当、転職経験者などが相談に乗ってくれます。
経験やサービス内容によりけりですが、60分で5,000~10,000円の金額が多いようです。
ただし具体的な求人を紹介することはできません。
転職エージェント:②③④⑤
言わずもがなの転職のプロです。
いろんな求職者の相談に乗ったり、採用を検討している企業情報を収集していたりと転職マーケットに一番通じている人たちです。
キャリア相談・書類の添削・面接対策・企業情報など転職にまつわる相談を無料でできます。
当然、具体的な求人を紹介して面接設定もやってくれます。
ただし転職することが前提となりますので、その前段階で迷っている場合は相談しづらいかもしれません。
とはいえ転職前提での相談相手であれば一番頼りになることは間違いないです。
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転職相談するときの注意点
どんな相手であろうと転職という重大な決断の相談をする際には
注意しておくべきことがあります。
この章では5つの注意点について解説します。
自己分析は済ましておく
転職の検討レベルにもよりますが、少なくとも自己分析はしておいたほうがいいでしょう。
そうでないと相談者から質問されたときに適切に返せないからです。
自己分析(キャリアの棚卸・スキルや強みの確認)がある程度できていれば、相談内容も明確になるため、相談された側も回答しやすくなります。
転職は結構、重ためな相談内容です。
できるだけ相手の負担にならないようにするのがマナーといえるでしょう。
優先順位を決めておく
仮決めでもいいので優先順位を決めておくと効果的です。
先の自己分析と優先順位があると色んな意見を聞くときに比較ができるからです。
自分の軸がなく、まっさらな状態でアドバイスを聞いてもあまり効果がありません。
相談するということは相手の時間を奪うことになります。
あなたが大事に思っていること、すなわち優先順位が高いものを事前に決めてから相談することで有意義なものになるでしょう。
その場では流されないようにする
転職は自己責任です。
相談相手の話は真剣に聞くべきですが、流されてはいけません。
もらったアドバイスをもとに後で冷静に熟考して自分で決断してください。
とはいえ40代の多くは冷静な判断をしそうですね。
むしろ僕が勢いで突き進む傾向が強かったので自戒の念も込めて記しました。
アドバイスをもらったら、自分の中できちんと整理して決断をするようにしましょう。
自分なりの答えを持っておく
何事においてもそうですが、相談するときは自分なりの答えを持つべきです。
漠然とした状態では相談すればするほど、迷子になります。
・転職すべきかどうか
・どの業界、どんな職種なのか
・何を優先して、何を妥協するのか
このようなことに対しては仮でもいいので答えをもっていると
相談内容も具体的になります。
もし反対意見がきたときは「なぜ?」と自問自答できますよね。
相談して方向性を決めるのではなく、相談してあなたの判断の答え合わせをしていくイメージです。
相談相手のバックグラウンドを理解しておく
相談する際は相手のバックグラウンドを理解しておく必要があります。
なぜなら相談内容に関しての回答に影響してくるからです。
友人やパートナーであれば、職業やスキル、性格によって回答できるレベルが決まってきます。
クラウドソーシングであれば、相手の経験やサービスメニューによって相談内容や回答の質が異なります。
転職エージェントはプロですが、転職が成立しないと売上にはつながりません。
よって相手のバックグラウンドを理解したうえで、どのような疑問や不安を解消するための相談であるかを明確にしておくべきです。
まとめ:相談するときは相手への敬意を忘れずに
転職にまつわる相談はおおよそ下記に集約されます。
①転職するかどうかも含めて相談
②転職の方法や業界についての相談
③自分の強みや今後のキャリアプランについての相談
④職務経歴書や履歴書の書き方、面接対策の相談
⑤自分にあった求人の相談
その内容次第で相談相手を選ぶと最短で判断できるようになるでしょう。
相談とは相手の時間をもらう行為なので、意味のあるものにしなければいけません。
適切な相談をして、迷いなく転職活動ができるようになれば幸いです。
頑張ってくださいね。
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